益虫であり害虫であり
先日のシロアリ監視ステーション内に侵入したアリについて調べてみました。アリの特徴からオオハリアリであると考えられます。オオハリアリは朽木の中、石の下、地中などいろいろなところへ巣をつくります。餌は生きた虫で、特にシロアリを好むようです。
シロアリ監視ステーション内の餌木にはシロアリの食害跡が確認されたことから、どうやらオオハリアリはこのステーション内のシロアリを襲ったものと考えられます。
そう考えるとオオハリアリはシロアリを駆逐する『益虫』です。しかし、まれに家屋内に侵入して針で刺す場合もありますので『害虫』でもあります。
実はシロアリも家を食べるのは『害虫』ですが、自然界では倒木を土へ戻す循環作用をもつことから『益虫』でもあります。
概ね昆虫は嫌がられることが多いのですが、『益虫』と『害虫』の両面を持つ場合が多いので、むやみに殺さない方が良いのかもしれませんね。
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