2017年6月22日 (木)

南側広縁

Extermination564 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。今年の初春にシロアリ調査を行った物件で、やっと日程が合いシロアリ駆除にお伺いした次第です。

この物件は古民家ですが、増改築が繰り返し行われている物件です。シロアリ被害は建物南側の広縁で確認されていました。前回のシロアリ調査でも被害とともに侵入及び活動も確認されていました。

シロアリの生息部や侵入経路に対して、駆除に適した薬剤を、規定通りでない濃度と処理量を注入しました。コロニーを意識した処理では、規定量や規定希釈倍率など役に立ちません。殺虫成分の特性を生かすのであれば、最適な濃度と処理量で処理することが重要です。

今回の物件では、シロアリ被害は南側へ集中していました。文献や教科書、ホームページなどを見ると、シロアリは湿気の高い建物北側で発生するという記述を見ます。これは実際の現場に携わった人の意見でないことは明白で、シロアリに法則性はあっても法則はないのです。概ね湿気の高い場所に侵入しますが、湿気のない場所でも侵入することを理解しておかなければシロアリ駆除はできません。法則にこだわると、シロアリの動きを見失いまともな駆除はできないのです。

当社では徹底したシロアリ調査により、最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月21日 (水)

古民家リフォーム

Prevention307 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の古民家でのシロアリ対策です。

築年数の経過した古民家では、事前の調査で広範囲にシロアリの生息と被害が確認されました。お施主さまの意向で、シロアリ駆除だけでなく、侵入防止対策の依頼も頂きました。

リフォームの早い段階でシロアリ駆除を先行し、今回床組が完成した段階で侵入防止処理にお伺いした次第です。

古民家では基礎構造が石場建てであったりして、シロアリの侵入が容易な構造であることが多いため、細かな対応が必要です。それでも無駄に薬剤を使うのではなく、必要最小限の薬剤量で処理しました。

当社では古民家のシロアリ対策を行っています。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月20日 (火)

コンクリートブロック

Inspection936 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件はリフォーム中の物件で、既存部撤去時しシロアリ被害と生息が確認されたとのことです。調査時には被害材は撤去され、シロアリの姿は確認されませんでしたが、広範囲に被害や基礎面に蟻道跡などシロアリの侵入した形跡が確認されました。

今回シロアリが広範囲に侵入した理由として、基礎にコンクリートブロックが多く使用されていたことが挙げられます。一体化された布基礎の場合、シロアリは布基礎表面に蟻道を構築して侵入します。そのため、容易に発見し易いのです。しかしコンクリートブロック基礎では、ブロック同士の隙間やブロックの穴の内部など見え難い場所からの侵入が多くなり、発見が遅れシロアリ被害が大きくなる傾向にあります。

当該物件では、在来工法浴室でコンクリートブロック基礎が高さ1.5メートルまで使用されれいました。シロアリはコンクリートブロック穴の内部を通り1.5メートルの上にある土台や窓枠、1階の梁にまで被害を拡大させていました。シロアリが容易に侵入できる構造物は、構造的なシロアリ対策として不適です。建築材料として使い易く、安価なコンクリートブロックですが、シロアリ対策面からはお薦めできません。

当社のシロアリ対策は薬剤処理のみならず、構造的アプローチからもアドバイスさせて頂きます。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月19日 (月)

リフォーム中に確認されたシロアリ被害

Prevention306 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、シロアリ被害と生息が確認されたとのことです。

早速現場で状況を調査すると、想像以上に被害が広範囲にありました。事前に複数のシロアリ対策を提示しており、お施主さまの要望もありある程度のシロアリ侵入防止対策することとなりました。

既にシロアリは逃亡していると考えられるものの、念のためシロアリ被害部に薬剤注入処理を行いました。またシロアリの想定侵入経路に対して必要最小限の薬剤処理を実施しました。

シロアリ被害のあるリフォーム中の物件は、シロアリ調査に対して必要以上に時間を掛けます。シロアリがどのように侵入しているか、どのように被害が広がっているかを調査するのが目的です。これによってシロアリの行動の傾向が掴めたり、予想外の動きをしていたりなど駆除の参考になることが多いのです。

先月群飛したヤマトシロアリ羽アリに伴うシロアリ調査予定の物件がまだまだあり、シロアリ調査をお待たせしている状態です。リフォーム中の物件では、リフォーム工期の問題から優先せざるを得ない状況をご理解頂けましたら幸いです。まだまだシロアリ調査、駆除、対策を受け付けておりますので、お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月18日 (日)

雨漏れ対策完了後に

Extermination563 昨日は、シロアリ駆除で兵庫県内の物件にお伺いしました。

この物件は8年前にシロアリ駆除を行い、7年前に定期点検を実施しています。点検調査などの対策を未実施であった離れで、シロアリ被害が確認されたことから昨年末に母屋の点検調査を実施しました。

点検調査の結果、2箇所でシロアリ被害及び生息が確認されました。その要因として、雨漏れであることが考えられ、お施主さまへ専門業者に調査されることをお薦めしました。

今回、雨漏れ補修が完了したことから、シロアリ駆除にお伺いした次第です。シロアリ活動部位から必要最小限量の薬剤注入処理を行いました。このコロニーが駆除できれば、頻繁にシロアリが侵入することはないでしょう。お施主さまには、定期的に点検調査を受けて頂くようお願いしました。

今回も雨漏れがなかったらシロアリは侵入していなかったかもしれませんが、予防処理をしていないためできるだけ点検調査を受けて頂くのが、シロアリ対策です。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月17日 (土)

大規模リフォーム

Prevention305 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。大規模リフォーム中の物件で、元々あった古民家は、シロアリ被害が多く、被害部撤去中にシロアリの姿を確認したとのことです。

この物件ではお施主さまや建築士の先生の意向から、大規模リフォームに合わせてシロアリ対策を実施することとなりました。最も効率的な対策としてある程度リフォームが進んだ段階で、侵入防止処理を施すこととなりました。そのバックグラウンドとして、設計段階から物理的に侵入し難い構造にする等工夫をしていますが、今回の薬剤処理はその補完処理です。

構造的にどうしても侵入し易い箇所はありますので、それら箇所へ薬剤処理をしていますが、写真の部位はその代表的なものです。シロアリ対策は仕様書に従って薬剤大量散布しても、侵入を防止できるケースもあります。しかし、大量散布したにも関わらずシロアリが侵入するケースがあります。それはシロアリの生態や建物の構造を加味したものではないことが理由です。高額な費用を掛け、薬剤曝露リスクのある大量散布をしたにも関わらずシロアリが侵入しては元も子もありません。シロアリ対策はマニュアルで対処できるほど簡単ではないのです。

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2017年6月16日 (金)

侵入経路

Inspection935 昨日はシロアリ対策のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。この物件では5月上旬に羽アリが発生し、一度シロアリ調査でお伺いしていますが、床下点検口がないため断念しています。

屋外換気口から基礎の状態を確認し、床下点検口設置場所を指示しました。今回、床下点検口が設置されたことから、改めてシロアリ調査を行い、シロアリの侵入経路と生息範囲を調査を行うとともにシロアリ対策を実施しました。

シロアリ対策は、賃貸物件でオーナーさまの意向からシロアリ駆除とともに侵入防止処理を施すこととなりました。事前のシロアリ調査の結果、シロアリの侵入経路が判明しました。それが右の写真で、コンクリートブロックの束石の奥の基礎面に蟻道が確認されます。床束と基礎面が接した状態にあることから、目視では被害など確認されませんが、床束と基礎面の接点部分で蟻道を構築しているものと判断されました。このように侵入経路が判明すると、そこに最適な薬剤、使用濃度、処理方法で実施すれば、少量の薬剤で十分対応可能です。

侵入防止についても、建物構造やシロアリの生態を考慮して処理を行いました。当社では、シロアリ駆除をベースにお施主さまのニーズに合ったシロアリ対策を提供します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月15日 (木)

古い被害のよう見えて

Extermination562 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、徳島県内の物件にお伺いしました。

古民家を改築中で、先月大量に羽アリが発生したとのことです。遠方ですので、事前に情報交換を行いながら、当日現場調査及び駆除予防などの対策を実施することとなりました。

早速現場を確認すると、既に大部分の木材が撤去されていますが、それでも多くの被害木材が確認されました。多くは地中の巣系に逃亡しいているものと考えられたコロニーもありましたが、まだ活動中の被害木材もありました。

オーナーさんやその他ギャラリーの皆さんは、被害だけが残された状態にあり、既にシロアリはいないと思われていたようです。実際の駆除処理では、被害部からやや離れた箇所でシロアリの流出が確認されました。

屋外部の被害で、乾燥しているように見えたことからシロアリは生息していないと考えられたようですが、乾燥がシロアリ対策になると迷信がまかり通った結果と言えます。シロアリ単体は乾燥に弱いのですが、シロアリは個々の集合体であり、集団活動します。その集団活動によって、乾燥に対応できるだけの能力を有しているのです。

シロアリ駆除を行う場合、シロアリを見つけるシロアリ調査の能力が必須です。シロアリ防除業者の中には、シロアリ調査を実施せず安価な見積を提示する低レベルの業者もいますので、ご注意下さい。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月14日 (水)

未対策は厳禁です

Inspection934 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。リフォーム中の物件で、解体中にシロアリが確認されたとのことです。

早速現場で確認すると、広範囲にシロアリ被害が確認されました。ハウスビルダーさんによると、解体中にシロアリの姿は確認されなかったとのことですが、これは見方の問題です。

リフォーム時には振動等のストレスで、シロアリは地中のコロニーへ逃亡する現象が見られます。木材自体がコロニーとなっている場合には、逃亡せず解体時に確認されることが多いようです。現時点で生息が確認されていなくても、再侵入するケースがあるため注意が必要です。

問題は現時点でシロアリの姿が確認されていないからと、シロアリ対策を未実施のままリフォームを進めるケースです。これまでに何度となく、ハウスビルダーさんから数年前にリフォームした物件で、シロアリ被害が確認されたと連絡を頂いたことがあります。このようにリフォーム時にシロアリ被害が確認された場合には、適切なシロアリ対策が必要です。

リフォーム時には普段目視できない箇所が可視化できますので、シロアリ対策を実施するのは好都合です。但し、この場合でも薬剤の大量散布の必要はありません。必要最小限の薬剤量で十分対処可能であり、費用も最小限に抑えることができます。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年6月13日 (火)

1本の蟻道から

Inspection933 昨日は、5月上旬に羽アリが発生したとご連絡を頂いた滋賀県内の物件に、シロアリ調査でお伺いしました。

羽アリの発生した箇所は窓枠で、初見で窓枠上部までシロアリ被害が確認されています。床下側からの点検調査では、当該箇所の基礎面に蟻道の構築とヤマトシロアリの活動が確認されました。

窓枠上部にまで被害が広がっていたものの、侵入経路はこの1本の蟻道だけです。床下の状態を観察すると、土台などの床組は殆ど被害はありません。築年数はある程度経過しているため、薬剤処理の影響というよりも木材の質により食害していないものと考えられました。

一般的なシロアリ防除業者がこの床下を調査した場合、薬剤の全面処理を勧めます。しかし被害は部分的であり、被害が確認された以外の箇所ではシロアリが侵入しそうな兆候すらありません。そのため全面処理の必要はなく、部分駆除でのシロアリ対策は可能です。その場合は、きちんとコロニーを駆除することが重要です。

シロアリ予防をしないと再侵入するのではないかと言われる場合もありますが、経験上コロニーをきちんと駆除すればそうそう侵入するものではありません。シロアリ侵入の不安があれば、定期的な点検調査で対応可能です。

当社では薬剤の全面処理はお薦めしていません。必要なシロアリ対策のみ提案するのが、当社のポリシーです。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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