アメリカカンザイシロアリ-19
8月に群飛したアメリカカンザイシロアリが無事に落翅虫となったことから、落翅虫を飼育しているケースは移しました。
当初1ヶ月程は元気に動き回っていたのですが、残念ながら死んでしまいました(写真は元気に動き回っていた頃の様子です)。アメリカカンザイシロアリの落翅虫は他のシロアリに比べて生存率が極めて高いのに残念です。
結局、この8月の群飛はこの1匹だけで、6月、8月と1匹づつが続きました。アメリカカンザイシロアリは年中群飛するので、頻繁な観察が必要です。
そういえば以前、実際の家屋で真冬の2月に群飛がありました。書籍では群飛時期が4月~9月と記載されている場合が多いようですが、あまり関係ないと思われますのでご注意下さい。
アメリカカンザイシロアリの羽アリ(有翅虫)ではないかとご不安な方は、死骸を阪神ターマイトラボまでご相談下さい。地域に関係なくご相談に応じます。
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