アメリカカンザイシロアリ-22
先日、大きな飼育ケースで飼っているアメリカカンザイシロアリの羽アリを確認しました。
どうやら脱出孔にひっかかったまま死んでしまったようです。今回の群飛は翅の数からすると、この死んだ羽アリ以外に1頭だけだったようです。
これでこの飼育ケース内で確認された羽アリは年間4回目(3月、6月、8月、12月)となりました。昨年と比較しても、群飛時期が一定しているとは言えません。
羽アリは一度に沢山の数が出るため、群れて飛ぶという意味で『群飛』と呼ばれていますが、このようにわずか2頭しか飛んでいない場合は群れて飛ぶとは言えませんね。教科書に書いてある生態とは異なっているので、さらに観察していきたいと思います。
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コメント
今日、N尾君が、当地でカンザイの現場があるということで、来岡です。
明日は朝食を一緒にとる予定です。
協会の関係者が現場を見学に行ったそうです。
いよいよここにも現れたかという気分です。
投稿: フリーマインド | 2007年12月18日 (火) 19時39分
外材と共に入ってきたのでしょうか?それとも人的な移動に伴ったものでしょうか?
いずれにしても早めに対処を行い、拡大しなければ良いですね。
投稿: シロアリ調査隊 | 2007年12月18日 (火) 22時16分