更新講習
昨日は大阪市内でのペストコントロール1級技術者更新講習を受講しました。
ペストコントロール協会ではIPM(総合的害虫管理)を推進しています。
対象となる害虫の生態から、いろいろな手段で問題のないレベルまで生息密度を下げる手法です。
更新講習の中でもIPMの話しが多く出ましたが、実際にはまだまだ行われていないのが現状です。IPM化の流れが更に進むよう努力して貰いたいものです。
講習の一部で薬剤の使用を善しとする内容がありました。用法用量を守る=大量散布という認識ありません。駆除できるのであれば最小限の薬剤量で処理すればいいと思わないのでしょうか?旧態依然の体質がまだまだ残っているのが残念です。
1級技術者向けの講習なので、もう少しレベルの高い講習になると良いですね。何人かの知り合いに聞いても、もう少しレベルの高い講習を期待されていました。
| 固定リンク
« 技術交流会 | トップページ | 安全について考える »
コメント