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2008年3月31日 (月)

アレルギー

私は世間並みの花粉症です。昨日病院に行ってきましたが、随分と患者さんが少なくなってきました。そろそろスギ花粉も終わりに近づいてきたのでしょう。

ちなみにスギ花粉以外にもアレルゲンがあります。ひとつは合成ピレスロイドで、くしゃみと鼻づまりがおこります。研究所勤務時代に原体(有効成分そのもの)を吸いすぎたのも原因の一つでしょう。エアゾールなど使用は厳禁で、活性炭マスク着用が基本となります。

もうひとつはアロマです。以前、花粉症に効くを焚かれたアロマでは、鼻水と涙が止まらなくなり、やがて冷や汗が出てふらつき立っていられない状態、脈は早くなり体には蕁麻疹が出ます。まるでアナフィラキシーショック症状のようです。

化学物質だから危ないということもありませんし、天然物だから大丈夫という訳ではありません。できるだけ曝露しないことが重要でしょう。このようにアレルギーの苦しさを知っているだけに、シロアリ防除では細心の注意を払って対処したいと思います。

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2008年3月30日 (日)

アメリカカンザイシロアリ-28

Kanzai028 飼育しているアメリカカンザイシロアリは定期的に糞を出しています。よく観察していると、糞をくわえた職蟻が脱糞孔から落としている様子が確認されます。

前回1月に羽アリが確認されて以降、確認されていません。昨年は3月に羽アリが確認されていますが、今年はまだ春先の羽アリが出てきません。

アメリカカンザイシロアリの羽アリはいつ出るかわかりません。定期的に観察を続けたいと思います。

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2008年3月29日 (土)

定期点検(12)

Inspection34 昨日は定期点検で滋賀県長浜市のお宅へお伺いしました。

この物件では、シロアリの被害がありピンポイントで駆除処理を行いました。被害のない部分については、薬剤処理を行わず点検で対応しています。

駆除後2シーズン目になりますが、駆除した箇所は勿論、薬剤処理を行っていない箇所にもシロアリの侵入は確認されていません。

庭ではシロアリの活動が確認されていますが、上手くコントロールすれば家屋への侵入を防ぐことができます。薬剤を大量に使わなくてもシロアリから家を守れるのです。

この手法はIPM(総合的害虫管理:Integrated Pest Management)をベースとする方法です。相手(シロアリ)の動きに合わせ、家の構造に沿って方法のため、決まった方法ではありません。駆除と調査を現場に合わせたカスタムメイドの方法です。

手間はかかりますが、安心をお届けできるシロアリ対策として今後も頑張りたいと思います。

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2008年3月28日 (金)

認識の時代遅れ

先日の化学工業日報の記事で紹介されていたホウ酸製剤に関する所感を述べたいと思います。

『リオティント・ミネラルズは、ホウ酸を原料にした木材防腐・防蟻処理剤「ティンボア」(Timbor=商品名)が日本木材保存協会(JWPA)の認定を取得したのを機に、日本で本格的な普及活動に乗り出す。ティンボアは効果の長期持続性と高い安全性が大きな特徴でシロアリ防除剤としても優れた効果を発揮する。国内のシロアリ防除剤市場は非有機リン系など安全性の高い薬剤がもっぱら使われるようになっているだけに、ティンボアの高い安全性を前面に押し出しながら市場展開を強化していく。』

所謂ホウ酸であるが幾つかの問題点を有すると考えられます。

まず挙げられるのが、シロアリ防除剤としてのホウ酸の実績です。既に国内でホウ酸製剤が先行していますが、効果不足から実績が上がっていないのが現状です。特に未熟な技術者が使うと全くと言ってよいほど効果が得られないことを幾つもの現場で見てきました。

次に毒性と使用量の問題です。ホウ酸は眼の洗浄や消毒に使われるため、食塩と変わらない毒性です。と言うと安全性が高いように聞こえますが、現在主流となりつつあるシロアリ防除剤も食塩と同等の毒性なのです(中には毒性の高い薬剤をお使いのシロアリ業者さんもあるので注意しましょう)。問題は使用量で、主流となりつつある薬剤では1平方メートルあたり有効成分として3g以下となっています。ところがホウ酸になるとどうでしょう。1平方メートルあたり20g以上と比較にならないほど使用します。毒性だけで比較するのでは使用量にも目を向ける必要があると思います。知識と経験のある技術者はホウ酸であろうが、化学系薬剤であろうが極めて少量でシロアリを駆除します。大量に使うことのリスクが充分わかっているのです。

リオティント社自身がヤマトシロアリやイエシロアリを飼育して実験を行っており、日本の家屋で実績を積んでいるのでしょうか?

シロアリの効果について国内で評価されている室内試験方法は、『シロアリ』に対する評価です。社会性昆虫であるシロアリ、集合体に対する評価ではありません。この試験で結果が良かったからというのはどんなものなんでしょう。

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2008年3月27日 (木)

アメリカカンザイシロアリ-27

Kanzai027 西宮市内で採取したアメリカカンザイシロアリの兵蟻及び職蟻が死亡しました。このブログや阪神ターマイトラボのWebでも登場したアメリカカンザイシロアリです。

死亡の原因はいろいろあると考えられますが、残りの職蟻が元気なことから、どうやら水不足ではないかと考えられます。仕事が立て込んでいて世話ができていなかったようです。残りの1匹も弱っていましたが、水を与えると早速飲みに来て、その後元気になりました。

カンザイ(乾材)の名前から水がなくても生活ができると思われがちですが、彼らも昆虫であり水は必須成分なのです。このブログをご覧頂いている方は既にご存知でしょう。ご存知でない方はバックナンバーをご確認下さい。

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2008年3月26日 (水)

マンションとシロアリ(5)

先日お問い合わせを頂いた内容からのご紹介です。お問い合わせは『マンションにシロアリってでるんですか?』といった内容です。

シロアリの入りやすさは、マンションの床下構造によって大きく異なりますが、基本的にシロアリが出ないという訳ではありません。隙間があればシロアリ侵入してきます。

話しを聞くと前入居者の時代に被害があって駆除処理されたそうです。キチンと処理されていたならば薬剤が残っているので侵入できない筈です。まずは信頼できる業者さんに見て貰うことが重要でしょう。

昨今の問題は『信頼できる業者』でしょう。言葉巧みに信頼できるをPRする業者もあります。また、建設業者と共謀して、駆除とリフォームを勧める業者もいたりします。規模の大きな業者だからといって必ずしも良い訳ではありません。名医は大病院にしかいない訳ではありません。

できるだけ多くの業者の話しを聞いて、納得できる業者を選ぶことが重要です。施工金額の安さで飛びつくと手抜き工事の餌食になります。高い施工金額なのに2時間で終るなどありえない筈です。

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2008年3月25日 (火)

地道な作業の繰り返し

Extermination26 昨日は神戸市内でのアメリカカンザイシロアリの駆除でした。

今回は小屋裏での作業で、アメリカカンザイシロアリの糞や脱糞孔を探し出し、非破壊シロアリ探知機『ターマトラック』で生息を確かめて、一つ一つ丁寧に薬剤を注入していきます。

ただ、薬剤は入れれば良いというものではなく、濃度や注入量が重要です。どこまで薬剤が入ったかを確認しながらの作業です。経験と感性が重要となります。お住まいの方の安全に配慮しながら駆除する必要があるのです。

ここのところアメリカカンザイシロアリの駆除作業が立て込みました。この時期は小屋裏での作業が多いため、梁の上に乗っかっての不安定な作業です。普段使わない筋肉を使うので筋肉痛で体が痛いです。

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2008年3月24日 (月)

樹種

3月17日の京都新聞の記事からご紹介します。

『京都市上京区の京都御苑で江戸期に九条家が築造した九条池にかかる高倉橋が新しくなった。欄干のヒノキ材は特殊な手法で耐久性を高め、26日から渡ることができる。環境省京都御苑管理事務所によると、幅約3メートルのコンクリート製橋げたの両側に設けた欄干が腐敗したり、シロアリの被害を受けていた。昨年12月から、改修工事をしている。ヒノキ材は真空状態で加圧して、防腐剤を内部まで浸透させる加工を施した。真新しい部材が現場に運び込まれ、「ほぞ差し」と呼ばれる伝統的な工法で組み上げられた。』

この記事を読んでお解かりの通り、たとえシロアリや腐れに強いヒノキであっても、シロアリや腐れをおこさないということである。

だからといって薬剤の頼り切る必要はありません。必要最小限の薬剤を使用するのも手段の一つです。薬剤を使わないのであれば、常に注意を行い、兆候があってから対処するのも手段の一つです。

薬剤ドブ付けにするのも問題ですが、樹種だけに頼り切って注意を怠ってしまうのが最も危険ではないでしょうか。

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2008年3月23日 (日)

春の選抜高校野球

Koushien02 昨日から私の住む街甲子園で春の選抜高校野球が始まりました。

各地域から選ばれた代表校が、日頃の練習の成果をぶつけ合う場所です。

実力を精一杯出し切れるように頑張って欲しいものです。

野球の神様は純粋に野球に打ち込んだものへきっと微笑むでしょう。

白球を追いかけるプレーは感動を与えてくれます。テレビで応援するのもよいのですが、是非一度甲子園球場へ来て見て下さい。日本一と呼ばれる球場が持つ雰囲気と、精一杯のプレーがもっと大きな感動を与えてくれるでしょう。

Koushien03 しかしながら、ファンの中には心許ない方もおられます。禁止されているカンを持ち込み、さらにゴミとして放置しています。その他にも球場内へ持ち込んだゴミをそのままにしています。

野球を愛するファンとして悲しい思いです。球場へ来られる方はマナーの遵守をお願いしたと思います。

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2008年3月22日 (土)

セミナー聴講

昨日は環境機器さんのセミナーを聴講しました。鹿児島、福岡、名古屋では講師の立場でしたが、今回は聴講する側です。

今回のセミナーで特に聞きたかったのが、Dr. Chow Yang Lee の蟻に関する講演です。私も現場で蟻の駆除依頼を受けることが多いのですが、いつも苦労させられる害虫です。

蟻は本来益虫ですが、家屋内へ侵入したり咬んだりすることから害虫として扱われます。お施主さまから駆除依頼を受ければ私も害虫として扱います。

蟻の駆除は市販されている駆除剤で駆除できる場合は、お施主さまから依頼はありません。依頼のある場合は市販の駆除剤に効果がなく、マニュアル的な駆除では対処できない場合が殆どです。

このような場合、対象となる蟻の種類と生態を知り、対処することが重要となります。今回のセミナーでは、主要な蟻(特に外来種)についてためになるお話しを聞かせて頂きました。この内容を生かすべく、更に勉強して生態を知り、創意工夫で対応していきたいと思います。

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2008年3月21日 (金)

脱糞孔

Extermination25 昨日は西宮市内でのアメリカカンザイシロアリの駆除でした。昨年から調査、駆除を繰り返している物件です。

アメリカカンザイシロアリの駆除で重要なのは調査です。有翅虫の死骸、落とした翅、侵入の際に出る木粉、俵状の糞などきめ細かく調べていく必要があります。

今回新たに糞が確認されました。この辺りに生息していると考えられますので、非破壊シロアリ探知機『ターマトラック』で生息を確認し、薬剤を注入します。注入後は、シロアリの動きが止まったかどうか確認することでこのコロニーの駆除が完了となります。

アメリカカンザイシロアリのコロニーは、家屋内に無数存在します。一つ一つ丁寧に駆除して行かなければなりません。

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2008年3月20日 (木)

アクリルアミド

先日のYahoo!ヘルスケアで紹介されていたアクリルアミドに関するコラムから紹介したいと思います。

『ジャガイモを揚げる前に水に浸すことにより、発癌(がん)物質として疑われているアクリルアミド(acrylamide)の形成を抑えられることが、英国の研究で明らかになった。研究者らは、アクリルアミド形成を著しく減少させることで、健康リスクも低減するとしている。』

安全性の勉強をしていると必ず出てくるのがアクリルアミドです。このアクリルアミドを詳しく知りたい方は農林水産省のこのWebページを参考にされると良いでしょう。

詳しいことはまだ解明されていませんが、曝露量(摂取量)が問題になるのでしょう。安全性を評価する上で重要なのは、そのものの毒性と曝露量の関係を理解することです。

シロアリ業界では、安全性の高い薬剤が主流となっていますが、そろそろ曝露量についても論議されるべきでしょう。それと、天然物だから安全とは言わず、きちんとした安全性データとそれを曝露する量についても論議する必要があるのではないでしょうか?

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2008年3月19日 (水)

名古屋セミナー

Seminar13 昨日は環境機器さんのセミナーで講師をさせて頂きました。今回は名古屋での講演です。内容は先日の鹿児島や福岡と同じ内容で、非破壊シロアリ探知機『ターマトラック』の活用事例です。

セミナー終了後、いろいろな方からご意見を頂きました。この意見というのが重要で、意見を交わすことにより新たな方向性が出ます。いろいろな方向から物事を捉えるのは大事ですね。

東海白蟻研究所の星野さんからお褒めの言葉(?)を頂き、更に精進しなければならないと感じた1日でした。

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2008年3月18日 (火)

勉強

Extermination24 昨日は、いつもご指導を頂く岡崎シロアリ技研の神谷さんからお声を掛けて頂き、アメリカカンザイシロアリの駆除現場へ同行しました。以前から良く知っている和歌山環境サービスの吉本さんも一緒です。

この現場は2年前にも同行させて頂いた現場です。私もアメリカカンザイシロアリの現場は手掛けていますが、観察力と丁寧さが要求されます。

駆除の方法には、それぞれ個人差があり、どれが正解という訳ではありません。しかし、他の方の駆除方法はとても参考になります。いろいろな情報交換を行うことで、新たな駆除方法の手掛かりが見つかることが多いのです。

いま行っている駆除方法に満足することなく、日々新たな模索が必要です。この日は、とても勉強になる一日でした。

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2008年3月17日 (月)

床下のカビ

Mold02 今日は床下のカビ対策について考えたいと思います。

床下で白い粉状のものをみると全てカビではないかと思われがちですが、カビ以外にもコンクリートの上に発生する白華現象(エフロレッセンス)などもあるため、カビがどうか同定する必要があります。

ちなみに右の写真は床板の裏に発生したカビです。このようなカビに対してどのように対処すればよいのでしょうか?

カビ対策には、現在発生しているカビを抑えることと、今後発生させなことがポイントとなります。

カビを抑えるためには、カビに効果のある薬剤での処理が有効です。但し、シロアリ予防で用いられる木部処理用防腐防蟻剤の中にはカビに効果のない(少ない)薬剤があるので注意しましょう。

カビを抑えたあと、発生させないための処理が必要となります。カビの発生要件、空気(酸素)、水分(湿気)、温度(適温)、栄養分のどれかを遮断するのが有効です。その現場に応じた対策が必要です。安易に床下換気扇の設置や床下調湿材の施工はお薦めしません。この分野については、信頼できるシロアリ業者であれば別ですが、シロアリ業者以外に建築士や大工さんに相談することをお薦めします。

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2008年3月16日 (日)

シロアリの侵入経路

Crack 先日お伺いした現場からの一枚です。右の写真は布基礎の表面にできたクラック(ひび割れ)です。

これらクラックの原因は阪神大震災によるものです。写真を良く見て頂ければわかりますが、布基礎にひび割れがある訳ではなく、表面にひび割れがあるのです。

布基礎は建物の荷重を地中に分散する役目を有しています。一般的な布基礎は、化粧モルタルによって上塗りされ仕上げられているため、見えている部分は布基礎本体ではありません。

このように化粧モルタルに発生したクラックは、シロアリの侵入ルートとなるので注意が必要です。床下側からシロアリ予防をしていても、簡単にシロアリの侵入を許してしまいます。普段からシロアリの侵入、蟻道の構築がないかどうかで確認することが重要です。

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2008年3月15日 (土)

福岡セミナー

Seminar12 一昨日の鹿児島でのセミナー終了後福岡へ移動し、昨日は福岡でのセミナーです。

福岡では前日にシロアリ薬剤メーカーのバイエルさんがセミナーを行っており、連日となるため聴講人数が心配でしたが、80名近い参加者があり盛況でした。

講演後に何人かの方から質問を頂き、関心の高さが伺えました。

講演する側の人間としても、感心を持って貰うということが一番嬉しいです。

九州での講演は2年に1度のペースなので、また皆さんとお会いする際には新しい情報を提供したいと思います。

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2008年3月14日 (金)

鹿児島セミナー

Seminar11 昨日はいつもお世話になっている環境機器さんのご依頼でセミナーの講師をしました。場所は南国鹿児島です。

朝一番の飛行機で伊丹空港から鹿児島空港へ。天気もよく快適な空の旅でした。

今回は私がいつも活用している非破壊シロアリ探知機『ターマトラック』に関するセミナーです。

シロアリの生息調査には経験が重要です。同時にシロアリの生態に関する知識も必要です。その上で非破壊シロアリ探知機を使うことで、より生かされるものとなります。

少しでもこの機械の良さを理解して頂いて、積極的に使って貰うことに期待します。私もできるだけ情報を発信して、この業界の地位向上に努めたいと思います。

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2008年3月13日 (木)

西へ東へ

昨日は午前中神戸市内でシロアリ対策の相談に、午後からは前回吹田で行った工事の際、電気ケーブルを忘れたのを取りに行くついでに、施工報告書と保証書を持って伺いました。

その帰りには、友人が起業するとのことでお祝いを持って事務所へ行きました。これからスタートするのを見ていると私も頑張らなければとの思いが一層強くなりました。

今日から九州でのセミナーです。詳しくはまた明日ご紹介します。

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2008年3月12日 (水)

確定申告

昨日やっと確定申告を提出してきました。

今年は会計ソフトを導入、昨年分を入力しミス分を修正申告しました。今年は早めに提出するため、早めに入力をしていましたが、提出日を過ぎたあたりから忙しくなり、期限が近づいてきたので慌てて仕上げて提出しました。

報告書をお待たせしているお施主さまもおり、申し訳ない状態です。今週も木曜日、金曜日と九州でセミナー講師の予定が入っており、忙しい状態が続いています。

有難いことですが、仕事が詰まりすぎると中身がおろそかになりがちです。そうならないよう丁寧な仕事をしていきたいと思います。

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2008年3月11日 (火)

新築現場の意見交換

先日の新築予防現場でお会いしたハウスビルダーの営業担当者さんとの会話からです。

営業担当者さんのお話しでは、新築直後に羽アリが発生する事例があって随分苦労されたそうです。新築直後に羽アリが発生するには理由があります。シロアリの生態を知っていれば、何の問題もなく説明することができ、お施主さまも納得されたことでしょう。そのシロアリ業者さんは残念ながら薬撒き屋さんでしかなかったため、きちんと対応ができていなかったようです。

とは言え実際にはシロアリよりもキクイムシが問題になっているようです。近年、キクイムシが増えたと言われていますが、増えた訳ではなく見掛けることが増えただけなのです。薬剤処理による予防は安全に対するリスクが高いため、材料の選定が重要になるでしょう。品質管理の行き届いていない合板などは気をつける必要があります。

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2008年3月10日 (月)

構造から考える

昨日は西宮市内で打ち合わせでした。新築で薬剤に頼らないシロアリ対策についての打ち合わせです。

薬剤に頼らないためには構造が重要となります。シロアリ駆除の技術屋からの視点、設計する立場からの視点、お施主さまの要望をトータル的にまとめていく必要があります。

お互いが協力することで良いものが得られると思いますので頑張りたいと思います。

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2008年3月 9日 (日)

飛行機酔い

Saab340b 昨日は四国松山へ研修会の講師として出張しました。

あるハウスビルダーさんでのシロアリの生態や防除方法についての研修会でした。

シロアリを見た方が多かったのですが、シロアリのことをあまり知らなかったようで、勉強になりましたと喜んで頂けました。

往復ともJAL(JAC)のSAAB-340Bでのフライトでした。行きは前方だったのでまだましだったのですが、帰りは丁度主翼の真上、プロペラの横だったため、振動が激しく珍しく酔ってしまいました。

みなさんもプロペラ機の座席には注意してくださいね。

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2008年3月 8日 (土)

においがないこと

先日、ある新築予防現場で通りかかったおばあさんと交わした話しをご紹介したいと思います。

私の作業に対しておばあさんは何をしているのか尋ねられ、シロアリ予防の話しをさせて頂きました。するとおばあさんは『昔は臭かったのに、今は臭いがしませんね』と言われました。

多分、昔というのは有機塩素系のクロルデンや有機リン系のクロルピリホスの話しをされているのでしょう。しかし、臭いとガスの発生量は異なるのです。

今の薬剤は臭いが殆どなく、気にならなくなってきています。しかし、それはガスが発生していない訳ではありません。ガスの発生は化合物そのものの蒸気圧が影響するのです。また、配合されている溶剤なども低臭化されていますが、ガスにはなっているのです。

現在の薬剤に関する情報はあらゆる方法で入手できます。ガスになりやすさの指標である蒸気圧も入手できるのです。しかし、残念ながらこの指標を○○以下と曖昧な表現をされていて数値化されていない薬剤もあります。この数値が低ければ良いのでしょが、決して低くないので誤魔化されているようです。

安全性をはかるときに重要なのは、薬剤に含まれる各成分の毒性も必要ですが、曝露に関する情報も必要なのです。いくら安全なものであっても、曝露する量が多ければ安全性が良いという評価は与えにくくなります。

最近の薬剤はひと昔前と比べて格段に安全性が向上しています。今後は曝露する量が問題となってくるでしょう。それだけに薬剤メーカーさんはきちんとした指標を出して貰いたいものですね。

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2008年3月 7日 (金)

責任の所在

先日ある戸建住宅の方からお問い合わせを頂きました。

築後数年目からヒラタキクイムシの被害があったそうです。この場合、建てた工務店に責任があるかというお問い合わせです。

このケースは非常に判断が難しいのです。建てた年の春~夏にかけてヒラタキクイムシを見たのであれば、建築材料の木材中に幼虫が既に入っていたということになります。しかしこの場合でも、誰に責任の所在があるかわかりません。

ましてや築後数年となると、いつどこでヒラタキクイムシが産卵したのかわかりません。建築材料に幼虫がいた場合、建築中に産卵した場合、建築後に産卵した場合など考えられます。そのヒラタキクイムシの侵入経路も材料の持ち込みもあれば、近隣からの飛行や歩行、既に生息している家具の持ち込みなども考えられます。

こうなると、責任の所在は誰にあるかわかりません。シロアリなどの発生は、損害保険会社から観点からも天災と同じ扱いなのです。

新築時にシロアリの予防工事を行いますが、ある程度ヒラタキクイムシの予防効果はあります。しかし、予防工事の範囲は地上から1mなので、処理されていない部分には効果がありません。また、処理後に貼り付けられた木質系の建築材料は無処理なので同様です。

ヒラタキクイムシで家が崩れることはありませんし、ヒラタキクイムシは人に危害を加えません。きちんと専門家に相談して対処されることをお薦めします。専門家でない人に対処してもらうと適当に薬剤を処理されて、ヒラタキクイムシより酷い被害となるので注意しましょうね。

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2008年3月 6日 (木)

啓蟄(2)

Extermination23 啓蟄であった昨日は、大阪府吹田市内でのシロアリ駆除でした。

非破壊シロアリ探知機ターマトラックで反応のあった箇所をリフォーム業者さんがめくって見ると元気に活動するヤマトシロアリの姿が確認されました。昨日は雪もちらちらと舞う寒い一日でしたが、シロアリに関係はありません。

ちなみにこの物件は、6~7年前に西日本で最も有名なシロアリ業者さんが予防した物件です。大引には幾つもの穿孔跡と木栓跡が確認されました。

薬剤の残効性からすれば、施工後6~7年でこのような被害になることはありません。ましてやこの業者さんは薬剤を大量散布することで有名なので、あきらかに施工するポイントを間違えているのです。

薬剤を大量散布しても防ぐことができなかった典型的な例です。重要なのは施工するポイントを如何に絞るか、薬剤の特徴を理解しどう使うかが重要です。技術者の技量の問われる所です。私も技量を磨けるよう精進したいと思います。

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2008年3月 5日 (水)

啓蟄

Reti003 今日は二十四節気の一つ、『啓蟄』です。3月6日ごろとされていますが、天文学的には、天球上の貴径345度の点を太陽が通過する瞬間のため、今年と来年は3月5日が『啓蟄』となります。

『啓』とは『ひらく』を、『蟄』とは『冬眠する虫』を意味し、昆虫たちが活動を始める時期とされています。

今日は風花が舞う寒い一日でした。右の写真は、今日撮影した当社で飼育しているヤマトシロアリです。ヤマトシロアリは冬眠することなく年中活動していますが、冬季は活動が鈍くなります。しかし、啓蟄を超えたあたりから、彼らも活発に活動を始めます。

シロアリが気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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2008年3月 4日 (火)

xp回復

数日前の出来事でした。娘が私を呼んでいます。どうやらパソコンが立ち上がらないようです。

画面を見ると『次のファイルが存在しないか壊れているためwindowsを起動できませんでした。 \windows\system32\config\system』と表示されているではありませんか。

どうやら起動中に電源コードを引っ掛けて抜けてしまったことが原因です(バッテリーは既に死んでいるので、常時外しています)。

マイクロソフトのサポートを調べ、回復コンソールを起動しrepairフォルダのレジストリファイルをコピーする方法で試してみました。しかし、system32\configの中にsystemがないのです。\system32\configを調べるとsystem.bakがありましたので、なんとかコピーし、再起動させました。

すると、Windowsのロゴにようこその画面!と思った瞬間延々と繰り返されるのみです。system.bakでは立ち上がりません。

いよいよ、再セットアップを視野に入れる時期となったので、中のファイルの救出を考えました。Webで調べ、knoppix5.1.1で一旦HDDのファイルを救出しました。

ここからなんとか回復に再度チャレンジ。system volume inofomationのレジストリをコピーすることで、無事に回復することができました。

結果的にファイル救出作業は徒労に終わりましたが、回復したので御の字です。

普段は夕食後も事務仕事しているのですが、今回は夕食後から回復作業に取り組み、あれやこれやで2日に渡っての回復作業でした。おかげで、調査報告書の作成や研修会資料の作成も予定より遅れ気味となってしまいました。頑張って挽回しましょう!

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2008年3月 3日 (月)

土間コンクリートとねこ土台

Inspection33 昨日は兵庫県三田市内でのシロアリ生息調査でした。

この物件では土間コンクリートにねこ土台と、建てられた当時もてはやされた物件です。新築時には防腐防蟻処理がされたようで、土間コンクリートにペイントされていました。

新築時から住まわれている方からの依頼でないことから、詳しい資料は拝見されませんでした。どのような防腐防蟻処理されているか不明です。

右の写真の通り、ある布基礎のコーナーに蟻道が上がっていました。季節的要因なのか、古い蟻道なのかわかりませんが、現在シロアリの生息は確認されません。

一見すると土間コンクリートなので、シロアリが侵入しにくそうですが、実際には侵入できます。確かに阪神淡路大震災の影響もあって布基礎と土間コンクリートに隙間ができたのかもしれません。実際に、この物件では2本の蟻道が確認されています。

構造的なシロアリ対策は、建築する立場とシロアリの生態を知る立場では大きな隔たりがあります。しかし、建築する側とシロアリ専門家がお互いが協力すれば、構造的なシロアリ対策ができるのではないでしょうか。

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2008年3月 2日 (日)

予想通り

先日、1階天井から音がする物件の続きです。

1階天井裏は勿論、小屋裏や床下へネズミやイタチに対応する餌を置いて喫食を確認しました。

その結果、いずれの餌に喫食はありません。当然、小動物が生息した形跡は見られませんでした。最初の調査からある程度予想されていた結果でした。

この仕事はハウスビルダーさんからの依頼だったので、請求させて頂きました。ハウスビルダーさんにしてみれば、『生息していない』という事実が欲しかったのでしょう。

それにしても音の発生原因は何なのでしょうか?もっと調べたいところですが・・・

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2008年3月 1日 (土)

Web更新

今月も阪神ターマイトラボのWebを更新しました。

今月のトップページ画像は飼育中のヤマトシロアリです。2月までは動きの鈍かったヤマトシロアリも、3月になると動きが活発になり始めます。そしてコロニー(集団)の成熟度合いに併せ、4月末から5月末にかけて羽蟻による群飛が見られるようになります。本格的なシーズンはそこまでやって来ています。

今回は新しいコンテンツの追加はできませんでしたが、各ページの記事を更新しました。少ししか更新できませんでしたが、定期的に更新していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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