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2008年12月10日 (水)

マニュアル至上主義が問題

昨日は、ある施設の厨房における害虫管理の打ち合わせでした。現状はビルメンテナンス会社が建物全部を管理している中の一環で、害虫管理をされているそうです。しかし、一向に害虫が減らないという問題から、仕事の関係で当社にお問合せ頂きました。

厨房の害虫となると一般的にはゴキブリ(チャバネゴキブリ)となります。先方は、薬剤を撒いてとりあえず抑えて欲しいとのことです。しかし、生息状況を把握せず、薬剤に頼ると十分な効果を得られず、結果的に大量の薬剤散布に繋がります。

そもそもの問題点はビルメンテナンス会社の管理にあります。今回のような害虫管理を行うケースでは、作業マニュアルが作成されています。これらは特定建築物で定められているマニュアルを元に作られたものが多いようですが、実はマニュアルというものが曲者です。

マニュアルとは、誰が行っても十分な効果が得られるよう決められた手順です。しかし、相手は昆虫です。人間の思うとおりに動いてくれないのです。そのため、昆虫(ゴキブリ)と対話(観察して相手の動きを把握する)しながら対応する必要があるのです。マニュアルでは、この部分が欠落しているので、問題が起こるのです。

これらマニュアル至上主義が横行しているので、私たちのようなマニアックな駆除屋さんが必要なのでしょう。建物が複雑化し、ケミカルレスが進むとマニュアルは通用しなくなります。もしかしたらそのまで来ているのかもしれませんね。

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