立春のシロアリ
今日は二十四節気の一つである立春です。冬と春の分かれる節目の日である節分の翌日で、『寒さがあけて春に入る日』とされています。しかし、実際には次の二十四節気である雨水まではまだまだ寒さは厳しいようです。
この最も寒い時期を、飼育中のヤマトシロアリはどのように過ごしているのでしょうか?観察し易いようの透明ケースで飼育していますが、元気に春夏と変わらず活発に動いています。
室内で温調が効いているので、活発に動いているものと考えられます。このことから、実際の現場では、暖かい場所で活動していると考えられます。冷蔵庫などは年中熱を発していますので、隣接する壁などは注意が必要でしょう。
基礎外断熱のように、シロアリの生息場所自体蓄熱する構造では、年中活動するため被害が急速に進行するとともに、高所まで被害が及ぶので注意が必要です。
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