« アメリカカンザイシロアリ-47 | トップページ | 構造的解決 »

2009年3月29日 (日)

シロアリ駆除の技術

Extermination62 昨日は滋賀県大津市内のお宅へお伺いしました。この物件では昨年の秋にシロアリ駆除を行っており、今回、大半のリフォームも終了したことから、予防処理を行いました。

この物件では、8畳の和室床下だけで20本近い蟻道が上がるほど活性の高いお宅でした。本当のシロアリ駆除を知らないシロアリ防除業者であれば、あらゆるところへ穿孔して大量の薬剤を注入するでしょう。

ところが、シロアリ駆除はそんな大量の薬剤は必要ありません蟻道1本当り100ml程度の薬剤量で十分駆除可能なのです。薬剤を大量に使用するシロアリ駆除は『技術』ではありません。

それが右の写真で、蟻道跡の脇に大量のヤマトシロアリ職蟻の死骸が転がっています。使用する薬剤の種類、その場合の濃度、処理方法などシロアリの生態や行動学、建物の構造に合わせて選択すればこのように駆除ができるのです。当社ではこうした技術開発のため、日々研究を重ねています。

今回の予防では、ピンスポットで薬剤処理を行いました。使用した薬剤量は一般的なシロアリ防除業者が使用する量の1/20以下です。これで十分シロアリ予防はできるのです。

シロアリ予防の目的はシロアリから家を守ることで、大量に薬剤散布するためではありません。大量に薬剤を使用すれば、お住まいの方が薬剤に曝露される量は必ず増えます。安全な薬剤を使用していますと謳っているシロアリ防除業者もありますが、曝露量が多いことを説明していません。

当たり前のことですが、安全な薬剤を少量使うことで、より安全に近づくのでないでしょうか。環境と安全を考えれば、いつまでも薬剤大量散布をしている時代ではないのですから。

|

« アメリカカンザイシロアリ-47 | トップページ | 構造的解決 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シロアリ駆除の技術:

« アメリカカンザイシロアリ-47 | トップページ | 構造的解決 »