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2009年5月 9日 (土)

信頼性

Alate13 昨日は前日に引き続き愛知県一宮市内でのシロアリ生息調査でした。この物件も基礎外断熱構造です。

この物件では羽アリの発生はありませんが、玄関ドア枠が上部まで食害されていました。一部には大きく被害部が見えているほど酷い状況です。

非破壊シロアリ探知機で基礎外断熱部分を調査すると、ほぼ全周に渡ってシロアリの活動が探知され、玄関周辺では特に大きな反応が見られました。反応の様子から、羽アリ群飛前のテンションの高い状態である旨を工務店さんらに伝えました。

工務店さんは被害部にシロアリが見えないことから、もうこの物件にはシロアリがいないのではとお考えのようでしたが、正午前には玄関横の壁水切り部分から羽アリが群飛しました。

これで非破壊シロアリ探知機による調査の信頼性を頂いた訳ですが、これには深い背景があります。工務店さんにとってシロアリ防除業者は、シロアリ生息の有無に係わらず大量の薬剤を撒き散らす、人の健康に悪影響を与え、環境を破壊するものとしか見られていないのです。

これはシロアリ防除業界にとって耳の痛い話しで、薬剤を撒き散らしているのは事実です。シロアリの生態から防除手法を考えるのではなく、ただ薬剤を撒けばよいというのが現状なのです。こうした工務店さんのシロアリ防除業者に対する見方は世間の見方でもあります。しかし、シロアリ防除業界は大量散布に対する考え方を正そうとしません。もっと世間の意見を聞き入れるべきではないでしょうか。

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