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2009年8月13日 (木)

仕様書の根拠は

Prevention57 昨日は東大阪市内での新築予防処理でした。

今日はこの新築予防処理について述べたいと思います。日本しろあり対策協会の仕様書では、全国すべての地域で木部処理を行うこととされています。その木部処理については、基礎天端から1m以内を薬剤処理することとなっています。それではこの1mという根拠はどうなっているのでしょうか?

これはヤマトシロアリが1mしか上がらないだろうということが根拠になっているようです。しかし、このブログを見て頂いている方はご存知の通り、条件さえ揃えば小屋裏(屋根裏)まで平気に上がります。だからといって上の方まで処理する必要はありません。

また、イエシロアリでは高いところまでは平気に上がります。仕様書にはないものの、アメリカカンザイシロアリでは法則はなく家屋のあらゆる場所に生息します。だからと言って必要以上に処理する必要はありません。沢山薬剤を撒くと、シロアリが侵入する前にお住まいの方が薬剤曝露してしまいます。

仕様書通りに薬剤を撒くことはシロアリ技術者のすることではありません。薬剤と撒くための道具があれば誰でも出きるのです。建物の構造を理解し、シロアリの侵入する場所を見極めることがシロアリ技術者によるシロアリ対策なのです。

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