薬剤の能力を最大限に引き出すこと
昨日は大阪府堺市内でのイエシロアリ駆除でした。
この物件では屋根の軒先に群飛孔があり、外壁には蟻土の噴き出している箇所が数箇所確認できます。
シロアリ駆除の基本は、生息場所に対して有効な薬剤をより効果的な濃度と処理方法で行うことです。
右の写真のその様子で、簡単そうに見えますが緻密な計算によって行っています。結果的のこの物件でのイエシロアリ駆除として使用した薬剤量は10Lとヤマトシロアリに比べて多くなりました。しかし、大量散布する業者の1/10以下となっています。
これで駆除が完了した訳ではありません。数日後、内部がどのような状態になっているのか確認が必要です。
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