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2009年9月27日 (日)

中途半端な対策が招いた悲劇

Lyctidae14 昨日はヒラタキクイムシの調査と対策のため大阪市内のマンションへお伺いしました。

この物件では入居2年目の初夏にカーテンボックスでヒラタキクイムシの発生が確認されたそうです。その年に管理会社がカーテンボックスの合板を交換されたそうです。その交換する際、市販の殺虫スプレーで処理されたそうです。

その翌年には発生が気付かなかったそうですが、翌々年(今年)にヒラタキクイムシの糞(フラス)と脱出孔が確認されたそうです。

ここでの大きなミスは、管理会社の知識不足に伴う中途半端な対策方法です。合板の撤去部分が少なかったこと、薬剤処理の方法が間違っていることにより、再発を起こしたものと考えられます。

しかし残念なことに管理会社はミスを認めず、今回の発生は前回の発生と因果関係はないと言っています。状況からすると前回駆除しきれなかったヒラタキクイムシが再発したものと考えられますが、残念ながら証拠がありません。明確な証拠があれば、管理会社の責任を追及できるのですが・・・。ただ、合板交換翌年の確認不足も原因の一つであることは否めません。

ヒラタキクイムシは家屋害虫です。正しい知識と技術を持つ駆除業者でなければ対応できません。簡単に駆除できるほど甘くはないのです。

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