シロアリ調査隊

右の写真は、当社で飼育中のアメリカカンザイシロアリの飼育ケースの様子です。最近また有翅虫（羽アリ）が確認されました。

先月中旬で発生が収まったと思っていたのですが、ここ数日で３匹の羽アリが確認されています。

内部発生した羽アリは翅を落として再び木の中に潜り込みます。そうなると産卵から繁殖へとなり、被害が止まらなくなるのです。

そのため、羽アリ対策は重要な意味を持ちます。そのために薬剤の選択は重要です。残念ながらホウ酸では、羽アリは止められないのです。とは言え有機系殺虫剤でも効果の弱いものもあるので注意が必要です。