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2010年2月24日 (水)

使い手に合った改良

Remodeling01 今週予定している駆除処理のため、フォーム処理のついて機器の改良を行いました。フォーム処理とは、薬剤を泡状にして処理する方法で、壁内などの閉鎖空間の処理を行う際には、重力の影響を抑えた三次元の処理が可能な方法です。

フォーム処理で重要なのは、如何に使用感の良い泡にするかがポイントです。使い勝手の悪い泡では、空隙に泡が入っていかないのです。そのためには、泡の硬さや消泡速度といったものが重要です。軟らかい泡では、空隙への押す力が弱くなり、泡の消える速度の早いものでも、同様の現象が起こります。逆に泡が硬すぎたり、消泡速度が遅かったりしても、良くはありません。

そして一番重要なのが、薬剤濃度をどうコントロールするかです。薬剤濃度が一定の場合、空隙が大きければ泡が沢山入り、結果的に薬剤濃度は高くなりすぎてしまいます。逆に空隙が小さければ泡の入る量が少なくなり、薬剤濃度は不足し下手すると薬量不足から効果がないケースも考えられるのです。

フォーム用の道具というのは、市販されているものをそのまま使うには役不足です。使い手の改良によって、より使い勝手のある道具となるのです。これはこの道具だけでなく、他の駆除処理用機器にも言えることです。シロアリ防除業者の皆さん、お使いの道具に工夫してみませんか?大量散布に頼らなくても、駆除ができるようになりますよ。

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