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2010年3月13日 (土)

シロアリ駆除技術向上の動機づけ

Seminar29 昨日はいつもお世話になっている防虫コンサルティング会社が開催するセミナーに講師として招かれ、名古屋へ出張しました。

先日福岡で行いました講演と同じ内容で、シロアリ駆除についてです。シロアリ駆除は、使用する薬剤を選び、使用方法を工夫しながらシロアリの生態に合わせた処理が必要です。現場の構造が違えば、シロアリの動きも異なりますので、処理方法は変わります。『シロアリ駆除マニュアル』や『簡単で手軽にシロアリが出来ます』を謳い文句にした商品はこのシロアリ駆除の原則を無視したものです。

薬剤の大量散布で、シロアリ駆除できる場合もありますが、再発するケースもあるのです。『プロ』とし自覚して商売しているのであれば、マニュアル主義に頼った大量散布ではなく、シロアリ調査・床下点検を行い、状況に合わせた判断と処理を行うべきと考えます。

今回のセミナーでは駆除事例を紹介していますが、本来あまり役に立ちません。それは、現場は千差万別で同じ処理方法でないためです。今回のセミナーの目的は、シロアリ駆除とシロアリ予防は似て非なるものであること、シロアリ駆除技術を向上させなければならないと動機づけして貰うことです。常に創意工夫に心掛けること、多くの現場を見て真剣に取り組みことで、シロアリ駆除技術は向上するのです。

薬剤の効力に頼ってしまえば、シロアリ駆除技術は衰え、使用量だけが増えていきます。挙句の果てに、薬剤メーカーさんは『この薬剤は効果がない』などと言われてしまいます。私から見れば、そのシロアリ防除業者は単にシロアリ駆除技術がないだけのしか過ぎません。そのような方は、この防虫コンサルティング商社さんのセミナーに参加して貰いたいものです。

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