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2010年9月17日 (金)

ヒノキも柿渋も無残な姿に

Extermination219 昨日は大阪府高槻市内でのシロアリ駆除でした。この物件では、勝手口ポーチにヤマトシロアリの生息が確認されています。

写真の部位はおよそ2mの高さの部位です。このポーチは作られてから1年未満です。材質はヒノキ(桧)が用いられ、防腐対策として柿渋が塗布されています。

最近の健康志向で柿渋はよく使われていますが、シロアリは勿論腐れやカビなどに顕著な効果を示さないケースが非常に多くなっています。

これは現場での使用場面を想定した試験ではなく、効果がある結果の出る試験条件で試験されたものです。効果がなければ売り物にならないため、効果があるデータを全面に出すため、現場を再現できないものとなっています。

自然素材を否定する訳ではありませんが、中には毒性の高いものもあるため注意が必要です。本当の毒は自然界に多く存在するものですから。

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コメント

写真が部分的でわかりにくいのですが
この場所にヤマトシロアリが生息と言う
ことはポーチの屋根部分から水が回って
いたのでしょうか?
もう少し詳しく原因が知りたいですね。
柿渋が原因なのか材に問題があるのか
他に問題があったのか?
またボウギ処理の材料は何がベストでしょうか?
オススメの処理剤処理方はありますか?
また材質は桧の赤身ではな白太のようにも
見えますが。。

投稿: kai | 2013年4月22日 (月) 18時31分

ポーチには雨水などまわっていません。
侵入経路は、ポーチと束石にあたるブロックとの隙間です。
ヤマトシロアリは水を運びますので、雨漏れがなくても木があれば食べるだけです。
深い原因はありません。シロアリにとって上がってきた場所に餌である木があっただけにしか過ぎません。

柿渋ですが、シロアリに効果があるとされていますが、これはあくまで実験室で行われた特定の方法による結果です。
私が現場に即した方法で実験したところ、残念ながら効果はありませんでした。
個人的には、効果があるとされた実験方法に問題あったものと考えられます。

屋外のポーチに使用する場合、個人的には何もしないのがよいと思います。
どんな薬剤を使ったとしても、劣化分解しますので、一時的には守れるでしょうが、結局はシロアリ被害を受けることができる状態となります。
何もしないのであればシロアリ対策にならないのではと思われると思いますが、早期発見すれば被害を受ける前に対応できるので、定期的な点検されることをお薦めします。

ヒノキの赤身が大丈夫と考えられがちですが、シロアリは食べるものがそれしかなければヒノキの赤身を食べます。
ちなみに先日、黒檀でできた仏壇がシロアリの食害を受けていました。
少々硬くてもシロアリは食べれる、そういった生き物なのです。

投稿: シロアリ調査隊 | 2013年4月22日 (月) 22時47分

ご丁寧親切なお答えありがとうございます。
これから自然素材で建築しようと勉強中なので
参考になります。

この現場は駆除の後にシロアリ調査隊さんは
対策処理はどんな方法を取られたのでしょうか?

貴殿のおっしゃられる現場に即した方法で
実験効果があるとされた実験方法に問題と
書かれておられますがどんな違いがあるのでしょうか?

ちなみに柿渋はどの製品で実験されたのでしょうか?
すべての柿渋製品が対象になるのでしょうか?


「毒性の高いものもあるため注意が必要です。」
と書かれていますが柿渋にも危険な毒性の物が入っているのでしょうか?

今日、いつも相談している宮大工さんに「桧の赤身も食べる」シロアリは食べるものがそれしかなけば。。。。
とお伝えしたら
「現場での使用場面を想定した試験ではないのでは」
そんなの言い出したらシロアリが路を作るときはコンクリートの基礎も食べると言っておられ究極やなあーとおっしゃいましたが本当でしょうか?

投稿: kai | 2013年4月23日 (火) 20時57分

コメントありがとうございます。

このスペースでは全てのご質問に回答することができません。

もしよければ阪神ターマイトラボのウェブサイトにメールアドレスが記載しておりますので、そちらからご連絡頂けましたら回答させて頂きます。

投稿: シロアリ調査隊 | 2013年4月24日 (水) 00時44分

せっかくですがご相談は控えさせていただきます。
貴殿が自然素材が危ないような記事を
公開されているのでお聞きしたかっただけです。
消費者としてインターネットでは色々な情報が
飛び交う世の中何が本当なのか?
高槻市で自然素材で子供の代まで安心して永く健康に
住める家を建ててもらおうと思っていたところでした
ので具体的な事実を知りたかっただけです。
ご丁寧なコメントありがとうございました。

投稿: kai | 2013年4月24日 (水) 07時46分

誤解されたのあれば申し訳ございません。
自然素材が危ないと言っている訳ではありません。

柿渋も非接地非曝露条件下で、防腐効力は期待できます。
但し、シロアリに対しては実際の現場で効果のない事例が多く存在するのは事実以外のなにものでもないのです。

自然素材であれ化学合成品であれ、本当に効果がある場合と効果がない場合があります。
これは試験系に問題があるためです。

安全性も危険か安全かで議論されがちですが、実際には自然素材も化学合成品も全て毒性があります。
重要なのは、安全性評価と曝露量から安全性のリスクを評価することです。

安全性が比較的高くても、曝露量が多ければ安全性のリスクは高くなります。
自然素材についてはこの傾向が高くなるため注意が必要です。

シロアリ対策については、あまり余計なことをしないことがポイントだと考えています。
自然素材であれ化学合成品であれ、大量に使うべきではない、できれば使わない方がよいのです。
そのために小員は点検をお薦めしている次第です。
実際に薬剤を全く使用していない新築対策も行っています。

投稿: シロアリ調査隊 | 2013年4月24日 (水) 22時36分

●煌燻木材乾燥はロシア産の巨木で長さ30m×径1.5m 樹種はミズナラを燃料は樹皮で乾燥※HP記載
●煌燻(こうくん)木材乾燥は約1500年前の鼎(かなえ)とオンドル床暖房の組合せ
●鼎(かなえ)技法は世界遺産の法隆寺や国宝の名城、五重塔など多数構築 ※出典:信州森林博物館

各位様
古代人スガオカ 代表酋長 菅岡健司と申します。突然のメールを差し上げる無礼をご容赦ください

●県産材が煌燻木材乾燥で公共工事や民間工事に採用される理由は公共機関の試験場が従来の木材より優位と評価
 1:環境省⇒CO2排出量ゼロの木質バイオマスは雑草。農作物の殻。樹皮。木屑。廃材。未利用木材、林地残材
   放置竹林。土砂災害時の流木などで長さ12m以内切断不要でペレットやチップや薪などの加工や泥洗いも不要
 2:安定的に160kw/h以上の発電と70℃以上の湯を15000リットル以上採湯し、燻液から水素も生成し発電用に 
 3:皮付き丸太乾燥は木材特有の「割れ、曲がり、反り、捻じれ、煙害」など皆無 ※出典:国際炭焼き協会
 4:高温性カビ。中温性カビ。好乾性カビなどの発生が全く見られない
          ※出典:厚生省+通産省+国土開発=健康建材認定制度プロゼェクトチーム平成11年3月10日
 5:アメリカ松の防蟻試験に於いて全中死亡の確認が見られた
                           ※出典:鹿児島県工業技術センター 平成9年10月17日
 6:曲げ強度試験:蒸気乾燥木材に対しては1.35倍強い。生材に対しても1.08倍強い
                            ※出典:宮崎県工業試験場工芸支場平成9年12月18日 
 7:引っ張り試験:蒸気木材より1.3倍強い※出典:八戸工業大学エネルギー学科 平成7年2月23日
    蒸気乾燥木材の組織委細胞の破壊有り※出典:八戸工業大学エネルギー学科 平成7年2月14日
 8:煌燻木材の採用実績は建築、土木、高速道路の遮音壁、河川の護岸、海洋漁礁、遺跡復元、景観材など

▼輸入材の皮付き丸太は使用禁止。植物検疫で臭化メチル使用。オランダ政府はオゾン層を破壊し発ガン物質含有と警鐘
●オンドル床暖房は昭和59年、建設省主催の省エネコンクールで「住宅金融公庫総裁賞を受賞
暖炉で燃焼した熱を床下に通して床暖房し70℃以上の湯を毎日200リットル採湯。最後は屋根の雪を融雪
●煌燻木材乾燥は平成8年東北地域創造的企業活動推進協議会より東北ベンチャーランド奨励賞受賞
※DVDと詳細資料をご希望の方には2500円を頂いております。電話:070-5323-3301

投稿: 菅岡健司 | 2015年8月10日 (月) 10時37分

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