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2010年9月16日 (木)

ヒノキの束柱も無残な姿に

Inspection213 右の写真は先日お伺いした物件での1枚です。この物件で確認されているシロアリはヤマトシロアリですが、見事な蟻道が確認されています。

この物件は束柱や大引などの構造材にヒノキ(桧)が使われています。一般的にヒノキと言うとシロアリに強いイメージがありますが、どちらかと言えば腐れにまだマシな程度で、シロアリに強い木材ではありません。

木材には精油などの耐蟻性成分が含まれていますが、これら成分は永久的ではなく、経時変化によって揮散・分解するため耐蟻性は長続きしません。

この物件では、この写真以外にも多数の蟻道と被害が確認されています。ヒノキを使っているから大丈夫ではなく、定期的に点検することが重要です。何千万円もする大切な建物ですので、メンテナンスに気をつけて頂くことが重要です。だらかと言って薬剤の大量散布は必要ありません。

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コメント

はじめまして。けんたといいます。九州でシロアリ防除員として働いてます!いわゆる一般的なシロアリ防除のやり方でやってます!あなたのやり方にすごく興味がありブログを拝見しています!今の常識がくつがえるのも近いのかもしれませんね。

投稿: けんた | 2010年9月17日 (金) 12時55分

けんたさん、コメントありがとうございます。

世間から見たら偏屈なやり方ですが、ご参考頂ければ幸いです。

少しでも参考になるよう情報を発信して行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。

投稿: シロアリ調査隊 | 2010年9月17日 (金) 23時43分

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