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2011年7月19日 (火)

燻蒸処理

Fumigation01_2  昨日は屋外でのイエシロアリ駆除の予定でしたが、台風による雨の影響で延期となりました。そこで今日はヒラタキクイムシ対策の方法の一つを紹介したいと思います。

調度品や家具などにヒラタキクイムシの生息が確認された場合に有効な手段として燻蒸処理があります。殺虫したいものをシートなどで密閉し、その中に気体の薬剤を充満させて浸透、殺虫する方法です。

専用の設備を有する業者さんの協力を頂いて、調度品を燻蒸処理しました。薬剤には酸化エチレン製剤を使用しています。

燻蒸処理では、ほぼ100%に近い殺虫効力が得られます。調度品のような小型のものであれば、費用も比較的安価で済みます。廃棄できない、廃棄したくない調度品には最適な処理方法です。家屋も丸ごと被覆すれば燻蒸処理も可能ですが、費用と時間がネックとなります。

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