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2012年10月26日 (金)

根気よく処理されましたが

Lyctidae147昨日は大阪府内の物件にお伺いしました。ハウスビルダーさんからの依頼で、フローリングに穴があき、木粉の堆積と小さな虫が確認されているとのことです。

現場を確認し、採取した虫体死骸を確認すると被害が甚大となる外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。

この物件では6年前にリフォームされています。どうやらその初年度に大量に成虫脱出孔があき、木粉の噴出、アフリカヒラタキクイムシの徘徊が確認されたそうです。

お施主さまは、インターネットでいろいろと検索され、ノズル付き殺虫剤を成虫脱出孔から注入し、爪楊枝で脱出口を詰められたそうです。しかし、毎年穴があき虫が出てくるので、今回のご相談になった次第です。

在来種のヒラタキクイムシであれば、この方法で対応できたかもしれません。しかし、外来種では、殺虫できる数よりも繁殖力の方が強かったことから、いつまでも駆除しきれない状況となっています。但し、このお施主さまは根気よく作業を続けられたことから、何も対策を立てないよりも被害は最小限で済んだと言えます。

しかし、残念ながらこれでは不十分な対策です。薬剤を注入したと言っても、実情は注入できていません。特にこの外来種のアフリカヒラタキクイムシは総合的な対策が必要です。

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