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2012年12月25日 (火)

リフォーム時の注意点

Inspection453右の写真は先日シロアリ調査でお伺いした物件で撮影した1枚です。

この物件ではリフォームによって床下構造が布基礎からベタ基礎となりました。そこで2つの問題点が浮かび上がりました。

一つ目は写真にもある通り、古い束石がベタ基礎の中に埋め込まれた状態となっています。この状態での問題点は、束石とベタ基礎の接点です。現時点では隙間がありませんが、時間経過とともに必ずと言ってもよいほど隙間が発生します。この隙間からシロアリが侵入するので注意が必要です。

二つ目は床下が非常に狭いことです。ベタ基礎面から大引までの高さは15cm程です。これでは床下に入っての点検調査が困難です。床下の高さをきちんと確保してリフォームするという考え方の欠落です。シロアリに対する認識の甘さとしか言いようがありません。

このようなリフォームがリフォームを題材として某テレビ番組でもよく見る光景です。中には薬剤処理が行われた形跡が見られるケースがあります。どこかのシロアリ防除業者が処理を行っているのでしょうが、もっと構造に対して進言すべきではないでしょうか。シロアリ防除のプロならば・・・。

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