アメリカカンザイシロアリ-75
現在対応しているイタチも捕獲ゲージに餌を仕掛けると捕食せず、ゲージの外に置くと捕食するということで中々苦慮しています。年末も近づき中々事務所が片付かなくって困っています。
現場ネタが少なくなってきたので、アメリカカンザイシロアリ飼育ケースをご紹介したいと思います。
写真にあるケースが最も小さい飼育ケースです。ケースの大きさは18cm×8cm×8cmです。2006年にアメリカカンザイシロアリ落翅虫を数頭放虫しました。
6年が経過していますが、羽アリが一度しか発生していません。しかし糞はコンスタントに発生しているので、生息はしています。しかしこれがアメリカカンザイシロアリで、皆さんが想像されている以上に増えません。
アメリカカンザイシロアリに対して恐怖を煽り、家屋全体を薬剤しようとするきらいがあります。アメリカカンザイシロアリは薬剤大量処理の必要はありません。早期発見でピンポイント処理で十分です。求められるのは技術者の調査能力と丁寧な処理です。
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