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2013年12月30日 (月)

冬のカンモンシロアリ

Kanmonensis07 飼育中のシロアリで今年仲間入りしたシロアリがいます。福岡県古賀市のサトーシロアリ技研さんから頂いたカンモンシロアリです。

この時期になるとイエシロアリは壁面近くで見ることはなくなります。ヤマトシロアリは僅かに活動していますが、動きは極めて緩慢となります。しかしこのカンモンシロアリは違います。

右の写真の通り結構木材表面で活動しています。活動期よりも緩慢になっているものの、ヤマトシロアリとは全く動きが違います。

カンモンシロアリはヤマトシロアリの亜種で、腸内の原生動物に違いがあるとされています。実際の現場では空中蟻道をつくることがあり、羽アリの群飛がヤマトシロアリより早く2月中旬から3月上旬とされています。羽アリの発生が早い分、寒さに強く今の時期でも活動しているのかもしれません。

シロアリは飼育することで、文献に書かれていない生態が見えてきます。シロアリ駆除の基本はシロアリの生態を考慮することです。当社ではシロアリの生態研究を通じて、シロアリ駆除技術向上に努めています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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