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2013年12月24日 (火)

まだ発生は継続しているようです

Lyctidae193 昨日は以前ヒラタキクイムシ対策でお伺いした大阪府内の物件にお伺いしました。

この物件ではアフリカヒラタキクイムシの発生が確認されています。対策として薬剤処理とライトトラップによるモニタリングを提案させて頂きました。

しかし、実際には建築士さん指導による部材交換だけが行われました。お施主さまには点検だけは行って下さいとお願いしておりましたので、今回お伺いした次第です。

点検は当然室内側も行いますが、小屋裏の点検調査も行います。小屋裏は温度が高くなるため、気温の下がるこの時期からが最適です。前回の調査ではアフリカヒラタキクイムシの死骸を撤去したはずですが、今回の点検調査では新たなアフリカヒラタキクイムシの死骸が確認されました。

結果的には部材交換で限界があり、まだアフリカヒラタキクイムシが生息していると示唆されます。今後の状況によっては、部材交換した材料へ再侵入し、被害が拡大する可能性も考えられます。

残念ながら建築士の先生は、害虫対策の専門家ではありません。別の事例でたまたま部材交換により再発しなかった事例を取り上げられたのでしょうが、今回は繁殖力の劣る在来種ではなく、繁殖力の大きな外来種だったため、前回の経験が生かされなかったということです。

ヒラタキクイムシをはじめとする害虫対策は、その害虫の生態を考慮して対策を立てる必要があります。当社ではその害虫の生態、発生状況を調査した上で対策を提案します。お問い合わせは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いします。

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