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2014年1月27日 (月)

被害は1箇所のみでした

Lyctidae201 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で大阪府内の物件にお伺いしました。洗面の天井に小さな穴が開いているのが気になるとのことです。

穴の大きさは1mm程度で、調査観察すると穴の周辺に木粉の付着が確認されました。内部から虫体死骸の採取を試みましたが、死骸は採取されませんでした。しかし、内部からは木粉が採取されました。

木粉を携帯型顕微鏡で確認したところ、ヒラタキクイムシのフラス(糞)である可能性が高いものと考えられました。

当該物件は鉄鋼構造ですので、ヒラタキクイムシが生息可能な場所は限定的です。そのため、当該箇所から広がる可能性は、在来種であればそう広がらないと考えられました。薬剤処理を施しましたので、今期様子を見て発生状況に応じて次のステップへ進もうと思います。

ヒラタキクイムシ対策は、この方法で行えば大丈夫という方法はありません。しかし、この処理を行っても無意味や、かえって被害を広げてしまう場合があります。ヒラタキクイムシ対策は、生態をよく理解し、現場に合う対策を実行することが重要です。ヒラタキクイムシ対策のお問い合わせは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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