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2014年2月 6日 (木)

処理する目的を明確にすること

Prevention181 昨日は大阪府内での新築防腐防蟻処理でした。新築防腐防蟻処理は、通常協会の仕様書に準じて処理が行われます。或いは仕様書をベースにハウスビルダーさん独自の仕様書により処理される場合もあります。

実際の現場からの視点で新築防腐防蟻処理を見た場合、この処理で必ず5年間はシロアリが侵入しないのでしょうか。実際には新築防腐防蟻処理を行ったにも係わらず、シロアリが侵入した事例はあります。これはシロアリの生態と建物の構造を理解していないマニュアル主義による薬剤処理が原因です。均一に大量処理しても、シロアリは掻い潜って侵入するのです。

マニュアル処理では、処理する目的は必要ありません。指示された通りに薬剤を撒くだけで、必要なのは処理するオペレーターだけです。どれだけマニュアルに対して忠実に行えるかが必要なのです。しかし現場での建物構造を見ると、シロアリが侵入し易い構造にあるものの、マニュアルに記載されていない部分は多くあるのです。ビルダーさんにしても、シロアリ防除業者さんにしても、現場を知らない立場の人間ほどマニュアルに固執します。処理する目的を明確にすれば、本当に処理が必要な箇所は絞られますし、使用する薬剤も少なくて済みます。世間がこの方向に早く向いてくれることに期待したいと思います。

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