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2014年3月 3日 (月)

誘引捕獲できなかったものの

Lyctidae205 昨日は継続的に監視調査を行っている大阪府内の物件にお伺いしました。対象の害虫が外来種のアフリカヒラタキクイムシです。

監視調査としては、アフリカヒラタキクイムシの生態的特長である正の走光性(光に集まる性質)を利用し、ライトトラップの設置を行っています。

対策開始時には半年間の設置で数百匹のアフリカヒラタキクイムシが捕獲されましたが、昨年実績では数匹しか捕獲されなくなっています。それに伴い、室内での被害や目撃情報は皆無となっています。

今回の点検調査では、ライトトラップに数匹のアフリカヒラタキクイムシとともに、天敵であるシロオビカッコウムシも捕獲されました。小屋裏での点検調査を行った結果、断熱材上にアフリカヒラタキクイムシの死骸が確認されました。

この死骸はライトトラップに誘引捕獲できなかった個体ですが、問題になるものではありません。ライトトラップへ到達する前に、致死したものと考えられました。ライトトラップに捕獲されなかった場合、状況をきちんと判断することが必要です。

アフリカヒラタキクイムシ対策ではライトトラップの設置は、モニタリング手法としては有効で、ある程度の生息密度低下効果が期待できます。但し、これだけでアフリカヒラタキクイムシ対策とはならず、他の方法と組み合わせて対策を行う必要があります。当社では、対象害虫の生態に併せて対策を行います。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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