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2014年6月11日 (水)

過剰にしか見えません

Inspection610昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。築15年が経過し、一度もシロアリ対策を行っていないので、床下点検を行った上でどのような対策ができるかどうかが目的です。

床下の構造はベタ基礎、換気構造は床下換気口による自然通気、床下には不織布に入ったセラミック炭が敷き込まれています。

ちなみに当該物件では、シロアリの被害、侵入及び生息は確認されませんでした。その他の不快害虫等も確認されませんでした。

床下に炭などを調湿目的で、敷き込まれる事例を見掛けるケースがあります。個人的な意見ですが、いま一つ目的がはっきりしません。今回のようにベタ基礎の場合、床下の湿気は低いので、炭を敷き込んでも調湿効果は期待できません。期待できるのは消臭効果ですが、長続きする訳ではありません。

土の床下なら効果があるのかしれませんが、それ以上にデメリットが多くなります。不織布で敷き込まれた炭は、土壌との接触面で大量の水分を保持します。多湿を多く好む害虫の棲み処になるケースが多く、ある物件ではムカデの生息場所になっていたこともしばしばです。

非常に高額な出費をした割に、明確が効果が期待できず、場合によっては害虫の生息場所となるものは、当社としてお薦めできません。当社では、現場をきちんと判断した上でdのような対策が立てることができるかを考えた上で、提案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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