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2014年6月 9日 (月)

そろそろシーズンを迎えました

Lyctidae218昨日、いつもお世話になっているハウスビルダーさんから、虫の死骸を送付頂きました。ヒラタキクイムシの種類の同定依頼です。

同定した結果、近年急増している外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。今回の発生部位は、壁のクロスに小さな穴を開けて出てきたとのことです。

築2年で発生しており、外来種で外部侵入の可能性は限りなくないことから、使用された合板に産卵或いは幼虫が生息していたものと考えられました。

ヒラタキクイムシ対策として、被害部位を撤去交換されるケースがありますが、安易に行ってはいけません。アフリカヒラタキクイムシの被害範囲は想像以上に広く、見えている被害だけではないケースが殆どです。折角、被害部位を交換しても、数年後には再発を繰り返すので注意が必要です。

いろいろなホームページでヒラタキクイムシ成虫脱出孔から、市販の殺虫スプレーを注入するのは効果が高いとされています。内部へ確実に注入することができれば駆除することが可能ですが、実際には確実に注入することはできないため、再発を繰り返す事例が殆どです。特に被害の甚大となるアフリカヒラタキクイムシでは、焼け石に水でしかありません。

当社ではヒラタキクイムシ対策を行っていますが、虫体の同定を行った上で現場調査を行い、対策を立案します。なお、虫体の同定作業も有料です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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