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2014年9月14日 (日)

新たな発生

Lyctidae232昨日は一昨日に引き続き、愛知県内でのヒラタキクイムシ対策でした。

この日もお世話になっているハウスビルダーさんの関係の物件で、対象害虫は外来種のアフリカヒラタキクイムシです。これら物件では初期対応も終了し、現在はライトトラップによるモニタリングを行っています。これら物件では、室内に被害等確認されないものの、数匹ですが捕獲が確認されています。被害がなくなったからと安心していると、再発で困ることがあるため注意が必要です。

ある物件では、家具に木粉の堆積が確認されました。しかし、この原因はアフリカヒラタキクイムシによるものではありません。被害状況などから、ケブトヒラタキクイムシではないかと考えられます。この家具は高額でないことから、廃棄するのが最もコスト的に有利と考えられました。

ちなみにケブトヒラタキクイムシや在来種のヒラタキクイムシのモニタリングに、ライトトラップは有効ではありません。羽化直後は正の走光性(光に集まる性質)はありますが、ある程度時間が経過すると負の走光性(光を嫌う性質)となります。そのためライトトラップは有効でなく、実際の現場でも捕獲されている事例は全くと言ってよいほどありません。害虫対策の全てに言えることですが、生態を考慮した上で対策を立てることが重要です。当社では害虫を同定した上で最適な対策を立案、提案した上で施工します。詳細は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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