« リフォーム中に | トップページ | ポイントを絞ること »

2015年1月26日 (月)

幼虫採取

Lyctidae245昨日ご紹介した物件で回収した被害材の解体を行いました。被害内部から虫体死骸を採取、同定した結果、在来種であるヒラタキクイムシでした。

また、被害材内部からヒラタキクイムシの幼虫生体も採取することができました。ヒラタキクイムシの幼虫は広葉樹などでんぷん質を多く含んだ木材を食害します。でんぷん質以外は糞をして排出されますが、それらは木材内部の坑道に蓄積されます。被害木材を解体した際、大量の木粉が発見されるのは、この幼虫の糞です。

幼虫は、およそ1年をかけて木材内部で成長します。その生態を考慮すると、木材内部へ薬剤を届けることができれば駆除できる訳ですが、この糞が薬剤の侵入を妨害するため結果的に効力不足となるのです。

ヒラタキクイムシ対策は、成虫脱出孔から殺虫スプレーを注入しただけでは効力不足です。当社では、複数の対策を組み合わせてヒラタキクイムシ対策を行います。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

|

« リフォーム中に | トップページ | ポイントを絞ること »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200707/61031455

この記事へのトラックバック一覧です: 幼虫採取:

« リフォーム中に | トップページ | ポイントを絞ること »