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2015年2月24日 (火)

羽アリ発生

Ant96いつもシロアリ定期点検調査でお世話になっている兵庫県内のお施主さまから、お電話を頂きました。先週から、室内で羽アリを見掛けるとのことです。

事前に捕獲をお願いし、現地にて確認を行いました。その結果、羽アリはトビイロケアリの羽アリでした。トビイロケアリは家屋内侵入種として、よく知られた種類のクロアリです。

トビイロケアリの羽アリは、一般的に初夏に見られます、しかし、今回この時期に見られたのには理由があります。それはこの建物の構造に理由があります。

この建物は屋根裏で暖められた空気を床下へ送り込み、床下側から室内を暖めるパッシブソーラーシステムです。そのため、冬場でも室内が暖かいという特徴を有しています。この暖かさが、トビイロケアリの羽アリの発生を早めたのでしょう。

このパッシブソーラーシステムでは、薬剤使用に細心の注意を払わなければなりません。薬剤を大量散布すると、有効成分や補助剤等が揮散して、呼吸により曝露します。安全性に細心の注意を払い、駆除しなければなりません。

人にとって快適な環境をつくるということは、昆虫にとっても住み易い環境なのです。人間だけが快適で昆虫が住めない環境を求めるのは、人間のエゴとも言えるでしょう。昆虫は問題の無いレベルに生息数を抑制し、可能な限り共生することを考えることが必要ではないでしょうか。庭に生息し、影響を及ぼさない昆虫まで駆除する必要はないと思います。

当社では最低限の駆除をベースに、安全と環境に配慮した害虫対策を提案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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