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2015年3月26日 (木)

セミナー聴講

Seminar81昨日はいつもお世話になっている、防虫コンサルティング商社環境機器さんのセミナーを聴講しました。業務多忙につきチーフ技術コンサルタント川端さんの講演のみの聴講でした。

今回の講演では『新築予防に現れた刺客 』液剤予防処理がなくなる日!?という演題で、増加傾向にある防蟻建材や非認定工法による新築時のシロアリ保証について、その種類と保証内容、増加して来た背景、シロアリ対策として万全なのか、こういったものが普及する中でシロアリ防除業者の存在価値はどこにあるのかといった内容でした。

安全で安心な家を建てたいというニーズは普遍的ですが防蟻に関わる環境が変化しているのに、その変化を対応できず否定してしまうことに問題があるのでしょう。薬剤を使った防蟻対策は無くなることはないでしょうが、縮小することに間違いはありません。薬剤を使わない防蟻対策に対応することは当然ですが、薬剤による駆除処理は対費用効果面から必要な場面が殆どといっても過言ではありません。

そうなると、薬剤供給面での将来性に不安を感じます。薬剤も需要と供給面のバランスが必要で、薬剤市場が縮小することで、撤退する薬剤メーカーが出る可能性もあります。それよりも、新規薬剤の開発がなされないことで、より安全な薬剤が市場に投入されない方が問題です。その結果、効果も安全性も曖昧な天然物等が蔓延る方が問題です。

防蟻建材や非認定工法によるシロアリ保証は、保証内容に不十分なものが多いためこれから問題も多く発生するでしょう。それとともに、駆除処理の難易度が高くなり対応できないシロアリ防除業者が増えると考えられます。当社でも、建築士やハウスビルダー向けのセミナーで本当に必要シロアリ対策について講演を行なっています。その中では、難防除化する建築構造の話しや、それらに対応するシロアリ駆除や対策の話しを行なっています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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