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2015年3月16日 (月)

快適な生息環境

Lyctidae249 右の写真は、先日アフリカヒラタキクイムシ対策でお伺いした物件で撮影した1枚です。フローリングに小さな孔があいています。これは、アフリカヒラタキクイムシの成虫脱出孔です。

アフリカヒラタキクイムシの成虫は、梅雨頃から晩秋まで見られますが、この物件では今月初旬から確認されているそうです。その要因として挙げられるのは、24時間床暖房です。

成虫へ羽化するにはある程度の温度が必要ですが、床暖房で暖められると生育が早まり、想定外の時期に発生することがあります。実験室の恒温器内で飼育する、年中発生するのです。

先月の千葉県内の物件で確認されたシンクイも同様に、24時間床暖房でこの時期に発生しました。人間にとって快適な環境は、昆虫にとっても快適な場合が多いのです。ちなみに千葉の物件では、無事に話しが進みきちんと対応して貰えることになりましたとご連絡を頂きました。被害や生息調査を行った上で、どのような対策が有効かをお施主さまやハウスビルダーさんと協議することで、きちんと正しい対策が行えます。

ヒラタキクイムシ等乾燥木材害虫のお問い合わせは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いします。

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