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2015年9月 7日 (月)

処理の目的を明確化すること

Prevention218 昨日はヒラタキクイムシ対策で、大阪府内の物件にお伺いしました。被害部の撤去が終盤を迎えたことから、薬剤処理でお伺いした次第です。

写真を見るとおわかりでしょうが、壁は被害の確認された合板から、石膏ボードへと交換されています。このような状態で、薬剤処理が必要かと意見される方もおられますが、これには重要な意味があります。

ヒラタキクイムシ被害材の解体現場に立ち会い、被害状況の調査を行った方であればおわかりでしょう。わからない方は被害材の解体現場に立ち会って、調査して下さい。それでもわからない害虫防除業者の方は、害虫防除のセンスがないので職を変えた方がよいでしょう。観察する能力がなければ、防除できる訳はありません。マニュアル通りに薬剤を撒くのが害虫防除業者の仕事ではないのです。

使用する薬剤も同様で、処理の目的を明確化することが重要です。ヒラタキクイムシにどの薬剤を使えばよいかと、同業者から問い合わせを貰います。これは典型的で、現場をしっかりと調査もしていない段階で、薬剤処理ありきの考え方をするからなのです。

最近一般の方を装い、シロアリ防除業者がヒラタキクイムシ対策について問い合わせてきます。会話をすると一般の方が業者かはすぐにわかります。人に聞くより、しっかり現場を調査すれば、見えてくるものがあるはずです。

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