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2015年11月20日 (金)

積もる木粉の正体は

Anobiidae03 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。押入に入れてある荷物の上に、木屑のようなものが積もるとのことです。

早速現場で調査を行うと、大量の木粉の堆積が確認されています。押入の天井板に沢山の穴があいています。一見、ヒラタキクイムシと見間違えるケースですが、今回の事例はヒラタキクイムシではなく、ケブカシバンムシによる被害です。

ケブカシバンムシはヒラタキクイムシのように広葉樹だけ食害する訳ではなく、針葉樹も食害します。特に古材を好みますので、古民家や神社仏閣で沢山穴のあいた柱などがケブカシバンムシの被害です。ケブカシバンムシによって被害を受けた場合、その木材はかなり酷い被害となっているケースが多いようです。そうなると、被害材撤去及び交換が対策の主です。復旧時には必要に応じて薬剤処理を行います。勿論ですが、薬剤処理は室内に近いところで行われますので、安全には最大限の配慮をする必要があります。シロアリや家屋害虫は、その生態に合わせて対策を行うことが重要です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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