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2015年11月 6日 (金)

リフォーム後のことも考慮して

Inspection759 昨日は住宅医スクールを受講頂いた建築士の先生からの依頼で、京都府内の物件にお伺いしました。古民家をリフォーム中にシロアリ被害が多数確認され、一部シロアリの生息が確認されたとのことから、シロアリ調査を行うとともに、今後どのような対策を立てるのかを検討するためにお伺いした次第です。

この物件は、所謂鰻の寝床と呼ばれる京都特有の細長い物件です。手前は古民家で石場建て構造、奥は鉄骨構造ですが、手前も奥もシロアリ被害は広範囲に確認されました。複数の蟻道で活動中のヤマトシロアリの確認され、コロニ数の多さと活性の高さが伺えました。

この物件でシロアリ対策が難しいのは、防湿対策と床下高の問題です。非常に湿気が高いため、防湿コンクリートを打設したいとのことですが、元々床下高がないため防湿コンクリートを打設することで、床下に入れる高さではなくなります。掘り込んでしまうのも手段の一つですが、それでは雨水の流入により結果的に湿気の高い状態となります。床の高さを高くすれば良いのですが、天井までの高さが低く床の高さを上げるのも困難です。そうなると薬剤処理と構造的な対策を組み合わせるしかないようです。

リフォーム後のシロアリ対策を、どうするのかを考慮する必要があります。できるだけ薬剤に頼らず、点検調査で対応できるよう工夫したいと思います。当社では、リフォーム時のシロアリ対策を実施しており、構造的な対策を組み合わせて対策を実施しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上お問い合わせ下さい。

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