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2015年11月26日 (木)

築12年ですが

Lyctidae281 昨日はフローリングに穴があき、木粉が堆積されることから、ヒラタキクイムシではないかとご連絡を頂いた物件にお伺いしました。兵庫県内にあるマンションの1室です。

早速現場にお伺いすると、広範囲に穴が確認されました。但し、一つ一つの箇所の穴の数はそう多くない状態でした。普段からよく清掃されていることから、虫体の死骸を採取することができませんでした。そこで被害材内部より虫体死骸を採取し、同定した結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。

当該物件の特徴としては、被害が甚大となる傾向にあるアフリカヒラタキクイムシであるのに被害が比較的軽微なこと、築12年が過ぎているのにまだ発生が継続していることです。

前者はフローリングの材質によるものと考えられ、比較的でんぷん質の少ない合板を使ったフローリングであるものと考えられました。後者はでんぷん質は変性してなくならないことを示しています。

世間でよく言われる古いフローリングに被害がでないというのは、真実ではありません。真実は現場で起こる現象を指すことであり、その現場で対応するのが私たちの役目です。ヒラタキクイムシ対策につきましては阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。なお、具体的な対策につきましては現地調査が必須で、調査につきましては有料となりますのでよろしくお願いします。

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