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2015年11月 9日 (月)

床上と床下は一致する訳ではありません

Inspection760 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。押入の床板で、シロアリの生息と被害が確認されているとのことです。

被害としては、かなり以前から被害を受けていた模様で、当該箇所以外にも便所で羽アリが発生したことがあるとのことです。

床下側からシロアリ調査を行った結果、写真の被害箇所で、ヤマトシロアリの生息が確認されました。シロアリは束石から床束にかけて蟻道を伸ばし、床板へ到達していました。しかし、大引や根太には被害が殆どなく、床板の被害が甚大でした。

しかし、当該箇所に被害はまだ軽症の部類で、便所土台はもう少し大きな被害でした。更にこれら箇所から離れた床下では、もっと酷い被害が確認されました。この場所では床板に被害はないものの、大引は蟻道に覆われ、根太は修復が必要なほど強度が失われるほどの被害でした。

シロアリ被害は、床上と床下で必ず一致する訳ではなく、何かのきっかけ次第で床上の被害が酷くなったり、床下の被害が酷くなったりします。部分的な被害と判断せず、きちんとシロアリ調査することが重要です。シロアリ調査のお問い合わせは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いします。

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