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2015年12月 7日 (月)

薬剤伝搬性

Extermination492 昨日は一昨日に引き続き、遠征先でのシロアリ対策でした。作業としては、一般的な高濃度殺虫剤による大量散布方式のシロアリ予防処理ではなく、シロアリの想定侵入経路と想定生息場所への薬剤処理による対策です。

前日に実施したシロアリ駆除処理ですが、薬剤伝搬性を謳い文句にしている薬剤を使用しています。ここで言う薬剤伝搬性によるシロアリ駆除とは、シロアリの体表面に薬剤を付着させ、帰巣することで巣内に薬剤を持ち込ませることで、巣内で伝染病のように薬剤曝露させて巣系の駆除を行う方法です。

これはメーカーさんの姿勢の問題ですが、薬剤自体に伝搬性があるとは言い難いのが事実です。薬剤を運ぶのはシロアリであり、シロアリに運ばせるのはシロアリ技術者の技量です。普通に規定量を撒いても、薬剤伝搬性は得られません。写真にあるとおり、1日が経過してもシロアリが活動している状態であることが、薬剤伝搬性を発揮してコロニーの駆除ができるのです。

当社では薬剤効力試験で、どの濃度でどの処理量が薬剤伝搬性を発揮できるかの試験し、現場にフィードバックしています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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