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2015年12月 4日 (金)

妥協点

Lyctidae284 昨日はヒラタキクイムシでお問い合わせを頂いている、大阪府内のマンションにお伺いしました。

このマンションでは複数の部屋でヒラタキクイムシの被害が発生し、管理会社によって被害部の撤去及び修復が行われていますが、依然として再発及び被害範囲の拡大が続いているとのことでした。

虫体死骸を採取して頂いていたので同定した結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。再発や被害範囲の拡大した理由は、種の同定を行わなかったこと、アフリカヒラタキクイムシと判定して適切な対策を取らなかったことが原因です。

被害部の撤去時に、ある害虫防除業者によって薬剤処理が行われていますが、薬剤の選択や処理方法に問題があり、結果的に薬剤の能力を発揮できていない状態でした。これは害虫防除業者が薬剤を撒けばよいという単純な発想によるものであり、対象となる害虫の生態を無視した結果です。

いずれもしても再度調査を行い精査した上で、適切な対策の実施が必須です。ポイントはその対策実施までどのように管理会社と話しを進めるかですが、最終的にはどこに妥協点で見つけられるかがポイントになると思います。

アフリカヒラタキクイムシは、初期対応で全てが決まるといっても過言ではありません。それだけに発生初期にきちんと判断できる技術者に、調査を依頼することが重要です。アフリカヒラタキクイムシ対策につきましては阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。なお、具体的な対策につきましては現地調査が必須で、調査につきましては有料となりますのでよろしくお願いします。

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