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2015年12月30日 (水)

大掃除で見つかったもの

Copt112 昨日は、いつもお世話になっているハウスビルダーさんから送付頂いた虫体の検定を行いました。4年前に新築した物件で、お施主さまが大掃除した際、写真の虫体を複数匹確認したとのことです。

頂いた虫体は、イエシロアリの有翅虫(羽アリ)です。ちなみにこの物件は大阪市内(比較的内陸部)の物件で、見える範囲に被害らしきものはないとのことです。

可能性としては、近所で発生した羽アリが偶然家屋内に侵入し、ペアリングすることもなく寿命を迎えたものと考えられました。

この物件ではベタ基礎で、耐蟻性の高い樹種を使い、薬剤処理を行わず建築された家屋です。シロアリの生態を考慮すると、ベタ基礎はシロアリの侵入し難い構造であって、シロアリの侵入しない構造ではありません。耐蟻性の高い木も一般論であって、他に食べる木がなければ耐蟻性の高い木も食べますし、耐蟻性の高い木を避けて室内の食べ易い木を食べます。残念ながら、シロアリ対策としては不十分です。

それならば、この構造で必要なシロアリ対策はというと、薬剤処理ではありません。定期的に床下点検、シロアリ調査を行い早期発見に努めればよいのです。この物件も、時期を見てシロアリ調査を行うこととなりました。シロアリの侵入し難い構造ですので、高額な薬剤処理ではなく、定期的な点検調査で十分対応可能です。

当社のシロアリ対策は薬剤処理ありきではなく、安全と安心を基本としたシロアリ対策を提案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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