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2016年1月14日 (木)

水漏れがあっても

Inspection776 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。この物件では浴室リフォームを予定しており、事前のシロアリ調査となった次第です。

お施主さまの話しによると床下構造はベタ基礎とのことでしたが、実際には土間コンクリートでした。ベタ基礎はコンクリート平板の上に基礎があるため、シロアリは侵入し難い構造です。しかし土間コンクリートは、布基礎と土間コンクリートの接点部分でクラックが発生し易く、シロアリの侵入経路となります。床下がコンクリートだからと高を括り、シロアリ調査を行わず被害が広がってから慌てるケースが多くなっています。

今回の物件では、クラックが狭くシロアリの侵入事例はありませんでした。但し、洗面所床下側では水漏れに伴う土台の腐れが確認されました。水漏れがあるとシロアリを呼び込むケースが、よく見受けられます。水漏れがあっても、必ずシロアリが侵入する訳ではありません。しかし侵入する事例は多いので、定期的なシロアリ調査は必須です。

定期的にシロアリ調査を行っていれば、薬剤処理の必要はありません。シロアリの侵入するリスクが極めて低いのに、薬剤を撒くというのは費用の無駄遣いでしかありません。ましては、薬剤処理によってお住まいの方の薬剤曝露は上がるのですから。

当社ではシロアリ侵入リスクの低い物件は、薬剤処理を行いません。お住まいの方の安全と費用の無駄遣いをなくすのが理由です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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