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2016年2月11日 (木)

コンクリートの過信

Inspection783 昨日はシロアリ調査のため、奈良県内の物件にお伺いしまいた。点検調査でお世話になっているお施主さまのご実家で、これまでに何度か浴室で羽アリの発生が確認されているとのことです。

床下側からの点検調査では、浴室土台に蟻土とシロアリ被害が確認されました。基礎面に蟻道の構築が確認されなかったこと、浴室構造が在来工法であるから、浴室内側からの侵入と判断されました。しかし他の場所でもシロアリの侵入が確認され、それが右の写真です。

この物件は、床下構造が土間コンクリートになっています。一度リフォームが行われていますが、その際にも被害が確認されていたそうですが、シロアリ対策は行われていなかったそうです。土間コンクリートなので、シロアリは侵入しないものと判断されたようです。

シロアリがコンクリートを突破することはほぼ困難ですが、コンクリートの接合部分などでは侵入経路となり得ます。コンクリートはシロアリ対策でないことを理解することが必要で、コンクリートを過信してはいけないのです。

今回の物件は、薬剤の大量散布で対応すべきではありません。コンクリートを上手く活用して対策を行うことが重要です。当社のシロアリ対策は、建物の構造とシロアリの生息状況に合わせて立案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上、お問い合わせ下さい。

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