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2016年2月21日 (日)

腐れと間違えておられたようです

Inspection789 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。畳の端にシロアリ被害らしきものがあるとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場を確認すると、畳の角にシロアリ被害が確認されました。床下の状況を確認する必要がある旨を説明し、畳を上げたのは右の写真です。土台の原型が殆どないほど被害を受けており、内部では活動中のヤマトシロアリも確認されました。

当該箇所は浴室の土台にもなっている箇所ですが、写真に写っているコンクリートブロックは12年前に床が腐ってきたのでブロックを置き、床板を支えるため根太代用の木材を入れたとのことでした。この事例は典型的な事例の一つで、お施主さまが腐れとシロアリ被害を間違える事例です。腐れはシロアリ被害と似ていますので、一般の方が見る場合には注意が必要です。

腐れかシロアリ被害かわからない場合、シロアリ防除業者に依頼することが懸命です。但し、悪徳や悪質なシロアリ防除業者は、シロアリが生息していなくても腐れに対して誇大な表現を行い、床下湿気対策として床下換気扇や床下調湿材、備長炭や竹炭などを勧めます。対策で重要なのは湿気発生源対策であり、対応策は有効ではありません。無料調査の経費を効率よく回収するため、高額な床下湿気対策商品を売りつけるのです。

本当のプロのシロアリ防除業者であれば、湿気の発生源をどうするかを話しするはずです。換気扇や炭などの話しをするのはプロの仕事ではなく、金儲け主義の業者がすることなのでご注意下さい。

当社では、床下湿気対策商品は取り扱っていません。湿気の問題がある場合、建築士の先生やハウスビルダーさんと相談しながら、どのような適正な床下環境をつくるか考えます。詳細につきましては阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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