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2016年3月10日 (木)

縦横無尽

Lyctidae296 昨日ご紹介した現場で撮影した写真が、右の写真です。アフリカヒラタキクイムシの被害を受けたフローリングで、接合部に穴があいています。

水平方向の穴はアフリカヒラタキクイムシの幼虫が食い進んだ穴で、垂直方法の穴は成虫が脱出するためにあけた穴です。これら穴はどちらかと言うと移動が目的で、被害部では最もでんぷん質の多い層を丸ごと食害します。そのため合板部分を剥いでいくと、食害を受けている層は木粉(フラスと呼ばれる糞)が詰まった状態となります。既に木材はなく、接着剤と木粉しかないため、掃除機で吸い取ったり、水洗いをすると食害状態が顕著となります。

アフリカヒラタキクイムシは食欲が旺盛なので、1,800×300mm程度のサイズのフローリングであれば、全面食べられているケースも多くなっています。注意しなければいけないのは、全面食べられていても成虫脱出孔の数が比例している訳ではないということです。成虫脱出孔が少ないからと言って、軽視すると既に甚大な被害にあっているケースもあるのです。それだけに、どれだけ食害を受けているかを判断することが重要です。

当社では、現地調査を行った上で必要な対策を考えます。アフリカヒラタキクイムシ対策につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。なお、具体的な対策につきましては現地調査が必須で、調査につきましては有料となりますのでよろしくお願いします。

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