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2016年3月13日 (日)

部分予防処理

Prevention242 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、浴室のシロアリ対策が今回の目的です。

特にシロアリ被害は確認されませんでしたが、お施主さまや担当設計士さん、ハウスビルダーさんの意向でシロアリ対策を行うこととなりました。

問題はこの物件の構造で、パッシブソーラーシステムであるOMソーラーとなっています。古いタイプの浴室のため在来構造ですから、シロアリ対策を実施することは得策です。但し、OMソーラーは小屋裏の空気を床下を通って室内に送り込むシステムのため、通常使用される薬剤を散布することは厳禁です。床下に薬剤を撒くと、強制的に室内へ送り込まれるため、絶対に撒いてはいけないのです。

今回の処理場所である浴室床下や壁面も繋がっているため、薬剤処理は厳禁です。そのため、今回は使用が認められているホウ酸製剤の処理を行いました。但し、ホウ酸で完全にシロアリの侵入を防ぐことはできないため、定期的な点検調査は必須である旨を説明させて頂きました。

住まい手に心地よい環境をつくるパッシブソーラーシステムですが、シロアリにとっても快適な環境となりますので注意が必要です。乾燥がシロアリ対策になると誤解されている方が非常に多いようですが、乾燥は全くシロアリ対策になりません。人間よりもシロアリの方が、上手なのです。

当社では構造に応じてシロアリ対策を実施しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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