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2016年3月27日 (日)

処理した理由

Prevention244 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。滅多にない新築防腐防蟻処理で、今月に入り2回目という更に珍しいことでした。

建築士の先生も、当初は薬剤処理を予定されていませんでした。しかし元々あった古家を解体した際2階の梁まで被害が確認され、更に大量のシロアリも出てきたとのことです。一緒に解体を見られていたお施主さまから、やはり防腐防蟻処理をして欲しいとのことから、実施の運びとなりました。

ベタ基礎構造か、基本的にはシロアリの侵入し難い構造です。しかもこの建築士の先生は、これまでに薬剤に頼らない新築シロアリ対策を実施してきていますので、ベタ基礎構造でも問題となる箇所について工夫頂いています。こうなるとどこに薬剤処理を施すかということになりますが、万が一シロアリが侵入した場合にどこを通るかという点を中心に処理を行いました。併せてゴキブリに対する副次的効果を期待し、ポイントを絞り込んで処理を行いました。ただ規定通りに薬剤処理するのではなく、色々な配慮を行っています。

解体時にシロアリが多く生息していたのには、理由があります。その最も大きな要因は雨漏れであり、安定した水の供給源さえあれば、ヤマトシロアリであっても高所で生息することが可能です。また、雨漏れは腐朽の要因となりますので、これら生物劣化の元凶です。

シロアリ対策は、薬剤を撒くことだけではありません。今回はお施主さまの要望で処理を行いましたが、基本的には管理することが重要です。定期的にシロアリ調査を行うと共に、雨漏れなど生物劣化の原因となるものがないかなどを点検します。だから当社のシロアリ調査は有料なのです。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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