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2016年4月 8日 (金)

見た目には

Extermination509 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。

和室の畳にシロアリ被害の確認された物件で、先々月にシロアリ調査を実施しています。まだ気温の低い時期でしたが、ヤマトシロアリの活動が確認されました。

シロアリ被害は和室に確認されていましたが、シロアリは浴室方向から侵攻していました。そのため、シロアリ駆除処理として浴室周辺に対して行いました。

写真はその処理の一つで、浴室入口の敷居への注入処理です。当該箇所は外見上、敷居端の部分に腐れが確認されています。打診では被害のない様子でしたが、螺子穴から穿孔を行うと、シロアリ被害のある感触が得られました。表面近くまで被害が広がっていないものの、奥深くでは被害が広がっていました。

シロアリ防除業者の中には、穿孔処理として敷居に大きなドリル穴をあけるケースがあります。如何にも処理しました感はありますが、同時に違和感があります。穿孔跡には木栓が打たれ、僅かに色が異なるため違和感が生まれるのです。当社で薬剤注入する際、穿孔はできるだけ実施しない、実施する場合はわからない又は目立たない場所に行います。美しくなく違和感のある処理跡にはしたくないためです。

シロアリ防除業者の中には、小さな穿孔では薬剤注入量が少な過ぎて駆除ができないと主張される場合があります。それは、少量の薬剤で駆除する技術がないことの裏返しです。その割りに技術を誇示する傾向にあるため、滑稽としか言いようがありません。

最も最悪なのは、全く被害や生息のない木材に穿孔して薬剤を注入するケースです。圧力をかけて木材内部へ薬剤を浸透させますという謳い文句ですが、薬剤は殆ど浸透せず、この現象は実験結果から明白です。なのに健康な床組に穿孔すること自体が問題なのではないでしょうか。

当社ではシロアリの生態、被害の状況、被害部の構造を考慮し、シロアリ駆除を行います。シロアリ対策のお問い合わせは、阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いします

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