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2016年5月12日 (木)

発生源の特定は困難ですが

Psychodidae01 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。掘り込み車庫で、小さな虫が大量発生しているとのことです。

早速現場で確認すると、小さな虫とはチョウバエ類のオオチョウバエでした。チョウバエ類は、排水菅や汚水や下水、ユニットバスの浴槽下部に溜まった汚泥などから多数発生して、屋内を飛来して不快感や不潔感を与えます。

チョウバエ類対策は、幼虫対策が基本となります。チョウバエ類の幼虫は、腐植質に富んだ湿度の高い場所が生息場所となります。今回確認されたオオチョウバエは有機質で汚れた場所を好み、下水溝、浄化槽などの浮遊有機物や内壁に付着した有機物から発生源となります。そのため、これら箇所に対策を行うのが有効です。

しかし今回の物件は、築浅で発生場所が排水経路のない掘り込み車庫です。普段はシャッターが閉められているため、発生源の特定が困難でしたが、発生源の可能性が高い場所が確認されましたので、これら箇所を中心に対策を行うとともに、成虫対策も合わせて考えたいと思います。

害虫対策は、薬剤をどれにするかやどれだけ撒くか、何処に撒くかが重要ではありません。害虫の生態から、どの薬剤が最も効果的で、どのような処理方法や処理量が有効かを判断し、立案するとこが重要です。当社では、害虫の生態と生息状況から対策を考えます。詳細につきましては阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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